【北海道旅行4日目 2011年07月16日(土)】
<函館⑯>日本一の朝食を食べた後は、荷造りと一休み
11時にチェックアウトし、隣の金森赤レンガ倉庫をちょっと散策した後、最後の観光に出発でーす
海沿いを走り、湯の川温泉郷を抜け、山の方へ進むこと30分。
天使の聖母トラピスチヌ修道院に到着しました。
(入場料無料/駐車場有料)
厳律シトー修道会トラピスチヌ
1898(明治31)年にフランスのトラピスチヌ修道院から派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院。
門を入って最初に出迎えるのは、フランスから送られた大天使聖ミカエル像です。
足元にドラゴンの頭があるので、ドラゴンを踏みつけて剣で刺そうとしてるところかな?
庭園の奥に見える屋根が修道院です。
続いて慈しみの聖母マリア像が優しく待ち受けています。
フランスにあるラ・トラップ修道院のマリー・ベルナルド神父の作品だそうです。
レンガ造りの建物と手入れが行き届いた庭園のコントラストが美しいです
ズンズンと奥へ進んでいくと、中庭には南フランスにあるルルドの洞窟を模して作られたルルドの聖母があります。
聖母マリア像を見上げてひざまずいているのが、少女ベルナデッタです。
「私が天に昇りましたら、地上にバラの雨を降らせましょう」という最後の言葉から、胸に抱いた十字架にはバラの花が飾られています
左手の建物は、1913(大正2)年に建てられた司祭館です。
修道女の信仰生活を指導するために、男子のトラピスト修道院や司教の任命によって、司祭方が派遣されています。
丸みを帯びた建物部分がこの修道院の中心であり、修道女の生活にとっても中心的な場所である聖堂です。
この聖堂で毎日ミサと7回の共同体の祈りが捧げられています。
屋根の上にある小さな鐘楼は、ミサや共同体の祈りの始め、また仕事の終わりの時刻などに、大小2つの鐘が鳴らされるそうです。
壁際にある像は、旗と剣を持ったジャンヌ・ダルク像です。
フランスから贈られたそうです。
右奥は修道女の部屋になっています。
現在女子修道院60名余りが暮らしているそうです。
見学をできるのは、外観と前庭のみとなっています。
修道院から遠くの函館山を望む・・・雨で何も見えませんがね
12角形の小さな建物旅人の聖堂は、巡礼の方が静かにお祈りしたり、瞑想のひとときを過ごせるようにとの願いをこめて、2000年の大聖年を記念して建てられました。
天使円(資料館と売店)です。
資料館には、修道院の歴史や修道女の日常生活について伝える資料が展示されています。
売店では、修道女手作りのお菓子(添加物を一切使用していないフランスケーキ・マダレナやトラピスト・クッキー、バター飴など)やロザリオなどが販売されています。
一度修道女となれば、壁内、囲い中のみの生活となり俗世から完全に隔離された世界に住み、壁の外に出るのは、選挙などに限られるそうです。
一生を神に捧げ、厳格な戒律に従い、共同生活を送ります。
祈り、読書、そして農作業などの労働が生活の中心となります。
会話は必要最低限に限られ沈黙が義務づけられています。
朝3時半起床、夜7時45分就床
ぐーたら代表のワタスは、3時間で追い出されると思います
見学できる場所が少ないので、レンタカーなど足がない場合はタクシーを使ってまでは行くことはないかなー?って感じですが、空港に近い場所にあるので、時間調整などに最後に見学に寄るといいかもしれませんね
修道院前にある(公園内の?)ログハウス風の売店で売ってる「北海道のソフトクリーム」が人気があるそうですょ
つづく。
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