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午前6時の空
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30分後の日の出 午前7時の空
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一転して今日は、
こんな空で明けました。
日中こそ陽射しは少々
強かったものの、
光と影がくっきりとして
視覚的には紛れもなく
秋でした。
我家のベランダからは、
東と南の空は望めるの
ですが、夏の間はなぜか
あまり変化のないつまら
ないものでした。でも・・
秋になるとそれは、
一変して様々な表情を見せるようになるのです。
“朝日と夕日の両方を見られる部屋に
住むことがこの先あるかしら?”
【「アンの幸福」 3年目 14.】
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の中学校に校長として
赴任したアンが下宿して
いた柳風荘の事です。
朝日と夕日が両方見る
事が出来るなんて、
素晴らしいですね。
我家からはどんなに
頑張っても夕日は
見えません。
見えるのは・・夕日に
反射した南の空だけ。
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染まるのですから
夕日だったらどんなに
素敵でしょう。
でも、それは
「想像の余地」
という事で・・。
“その向こうには
薔薇色と青の淡い空の下に実った
丘の畑地が琥珀色の夕日を浴びていた。
遠くのえぞ松の木立は青銅色に輝き、
高台の牧場に長い影を落としていた。”
【「アンの愛情」 第2章】
『アンの世界』 の黄昏の風景は、溜息です。
でも、日本の夕焼けも負けずと劣らず素敵ですね。
でも今日は、朝焼け、夕焼けどちらも見る事が出来たので、
良しとしましょう。