【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

美しい夢の島、アボンリーの仲間たち

2007-10-04 19:24:07 | 心の宝石箱
   今日は、朝から
  いいお天気になりました。

   そのせいか、気温は
  10月にしては高めです。
  尤も、今更驚く事でも
  ありませんね。

   それでも、蝶は、
  朝から気持ち良さそうに、
  ヒラヒラ~・・。

   いつもの 「シジミ」
  を初めとして黄色い蝶も。
  そしてこぼれ種の朝顔と。

   ところで朝顔。
  時期も時期ですし、
  もう終わりかと思っていたのですが、
  薄紫色のこんな 花を咲かせてくれました。



   10月の誕生色は、「紫苑」 の明るい紫と言います。
  この朝顔はまさにその色! 

   何だか嬉しくなって。
  ところで紫苑は、野の花だったのですね。

   「しおん」 と言う響きも薄紫色のその花も、
  何ともロマンティックで、心惹かれます。

   



   “・・・水平線には淡紅色の雲が、
  レースのようにたなびいていた。
  静まり返った空気の中に風と波の呟きが、
  吟遊詩人の歌のように織り込まれていた。
  (中略)
  薄紫の 紫苑 の花が煙っていた”
               
                                【「アンの夢の家」 第8章】










   さて、昨日に続いて、
  今日も本の紹介を。

   『赤毛のアン』 とは
  全く別の作品ですが、
  このTVドラマ、
  『アボンリーへの道』 は、
  『アンの友達』 や
  『アンをめぐる人々』 等の
  エピソードをモデルに
  作ったと言われています。

   という訳で、勿論舞台は、
  プリンスエドワード島です。

   『赤毛のアン』と同じように、
  プリンス・エドワード島の魅力が、
  たっぷり紹介されています。



   アン・シャーリーが巣立った
  後のアボンリーに新たな
  主人公、セーラが登場し、
  物語が展開して行くのです。

   NHKでも放映されて
  いましたので、ご覧になった
  方も多い事と思います。

   『赤毛のアン』 も、
  そうですが、
  この時代のインテリアや
  ファッションを見るのも、
  これ又楽しいものです。