
霞んでいました。
一瞬、「黄砂!?」
~なんて思いましたが、
この季節、まさか・・ですね。
昨日の雨の影響で、
もやっていたのでしょう。
雨は、昨日一日だけで終わり、
今日は、いつもの秋晴れに
戻りました。
心配した金木犀の花も、
たいしてその花びらを散らす事もなく、
今日も空気の中の魔法は、健在です。
「家としてはあまり古過ぎもせず・・・・・
あんまり古い家というものは、悲しそうですものね。
そうかと言って若過ぎもしない・・・
あまりに若過ぎる家は粗野ですもの。
丁度円熟した所よ。・・・」
【「炉辺荘のアン」 第2章】

確かにそうですね。
でも、ちゃんと手入れされた家は、
そんな風に感じた事など、
一度もありません。
右の写真の家、今改めて見て
気付いたのですが、どうやら誰も
住んでいないようですね。
二階の屋根の上に草が・・。
でも、家の周辺は綺麗に掃き清め
られていて荒廃した印象は、全くありません。

こうなると、アンの言う通り、
俄かに・・悲しそうに思えて来ます。
古い家は、確かに住みにくそうですが、
外はこんな風でも、中は今風に改造されていて、
素敵な住空間を満喫していらっしゃる方は、
大勢あります。
さて、こちらの写真は私の大好きな場所、
リラ版 「恋人の小径」 です。
時間は、午後3時半頃。
光と影が殊の外、はっきり、くっきりしていますね。
この場所は、これまで何度も写真を載せていますが、
性懲りもなく、再々度の登場です。

中には、一足早く紅葉した木も・・。
青空に映えて綺麗ですね。
径(みち)全体が黄金色に染まるのは、
一体、いつ頃・・? なんて、心も逸ります。
「木がそこに立っているのは、
それは木が空に書き続けている
今日の日記です。」
~とは、詩人、まど・みちお です。
この径を通る時、いつもその木の囁きが聞こえて
来るような? そんな気がしていたものです。
木の精の囁きかも知れませんね。