【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

黄金色の秋のかほり

2007-10-28 22:28:29 | 路傍の花~道草




   こんな日の出を迎えた
  今日という日。

   昨日の天気が、
  嘘のような晴れ渡った
  空になりました。

   今日も又、
  雲一つありません。
  同じく日本晴れ。

   偶には車で・・とも
  思うのですが、我家の車は、
  街中を走るには、
  少々不向きです。

   この原油高の折ですから、
  今日も、もう一つの愛車、
  自転車です。












   それにしても、綺麗な空・・。
  ペダルを漕ぐ足にも
  力が入ります。

   そんな訳で・・ずっと空ばかり
  見ていたような気がしたものです。

   それは・・空に向かって
  漕いでいるようにも思われ・・。

    昨日は、カメラを忘れ、私にしては、
    珍しくサッサと帰って来ましたが、
    今日は又、いつもの道草です。

     と言っても、今日ばかりは、
    曲がり角でも別れ道でもありません。
    いつもの通りをちょっと脇道に逸れただけ。

     でもそこには・・全く違った世界が 広がっていました。

   ところで、冒頭の写真のように、稲の収穫時、
  稲架(ほさ)が並んだ田んぼって、最近では
  珍しいそうですね。

   勿論、稲架なんて単語を、私が知ろう筈も
  ありません。その理由(わけ)は・・。

   先日の新聞記事に他なりません。
  そこには、最近では、そんな光景をすっかり
  見なくなったとの記事が・・。

   今は、コンバインで
  何から何まで出来るそうですね。

   でも、天日干しのお米は、
  やはり美味しいのだそうです。

   「一枚の╱刈田となりて╱ただ日なた」  
  「かけ稲の╱暮れてゆく穂の╱ただ垂るる」
 ~素逝    

   これらの句もそうですが、“日のにほひ” が、そこはかとなく漂って来るようです。
  言うまでもなく、「日本の秋の風物詩」 ですね。