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今日は快晴を予感させる、
こんな空で明けました。
その予感は的中し、
本当に爽やかな秋晴れとなりました。
そんな空の下、
今日も出掛けて来ました。
さて、私の場合、
駅迄の道程は、大抵自転車です。
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ですが、帰りはまるで吸い込まれそうな青い空に
変わっていました。
それは、まるで空に向かってペダルを漕いで
いるかのようにも思えたものです。
その道は江戸時代には、
参勤交代が行なわれていたとか。
そう思って眺めるからかも知れませんが、
趣があります。
そんな遥か昔の歴史ロマンに、
思いを馳せながら道を辿るのも・・これ又、
意外に楽しいものです。
街の中の、僅かな空間の田んぼ。
刈り取られた稲と、そうでない稲の見事な黄金色の光景。
ほのぼのとした、昔懐かしい秋を感じます。
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こんな憂うべき記事が載っていました。
盛夏の花の筈の百日紅(さるすべり)
が未だ散らないかと思えば・・。
桜が花を付け、
何と梅まで咲き出しているのだとか。
そう言えば、写真の彼岸花は、
もうそろそろ終わりですね。
金木犀もそうですが、 こうして季節の
花が、その季節に、ちゃんと咲くという
事の幸せを思います。
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金木犀の 香りに包まれる、この今の
幸せは、 何物にも変えられません。
尤も、この金木犀自体、昔はもう少し
咲く季節は、早かったのでは・・? と
思いますが、果たしてどうだったの
でしょうか・・。
地球温暖化で、生態系がこれ以上、
崩れない事を祈るばかりです。