【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

幸せのレシピ~幸せはさじ加減で・・

2007-10-23 23:24:34 | 映画の香り
   こんなすみれ色の空で明けた今日も、
  すっかり秋晴れとなりました。

   昨夕も、夕日と宵の明星を
  同時に見る事が出来ました。

   所謂(いわゆる)、
  “トワイライト日” だったようですね。

   生憎、我家からは夕日は見えないのですが、
  宵の明星は白く、東の空に出ていました。
  今日は、十三夜なのですね。

   そう言えば、アンが住んでいた柳風荘は、
  朝日と夕日が両方見渡せる窓があったそうですね。
  今日も、前置きが長くなってしまいました。



   今日は、今週末で終わる映画、
  『幸せのレシピ』 を観て来ました。

   もう少し早く腰を上げれば
  いいですのに、いつも終了直前に
  なって、慌しく観に行く・・。
  
   相も変わらず、こんな調子で、
  我ながら呆れています。

   でも、映画はとても素敵なものでした。
  全編にゆったり、穏やかな空気が
  立ち込めていて・・。

   とても温かくて、ほのぼの気分にさせてくれました。
  音楽も素晴らしかったです。

   ニューヨーク、マンハッタンの人気レストランの
  料理長を務めるケイト(キャサリン・セダ・ジョーンズ)。

   姪のゾーイを引き取る事になり、
  それをきっかけに新しい自分を見つけ出す・・。

   そんなストーリーです。
  そこには勿論、ニック(アーロン・エッカート)との、
  ラブストーリーも絡んで・・。

   この映画 「幸せのレシピ」 は、私にとっても、
  まさに 「幸せ気分」 そのものでした。

   まず主役の二人、ケイト(キャサリン・セダ・ジョーンズ)と、
  ニック。(アーロン・エッカート)

   プラス、姪のゾーイ。
  三人三様、それぞれが個性的な演技を発揮して・・。
  特にゾーイ役のアビゲイル・ブレスリンの際立った演技力!

   又、キャサリン・セダ=ジョーンズの仕事をする女性の
  凛とした美しさには、同性ながらも惚れ惚れしてしまったものです。
  私は帽子が好きなのですが、彼女の帽子姿も似合っていました。

   彼女、実生活では料理など全然しないなんて言っていましたが、そこは女優。
  慣れた手さばきで、料理長として堂々たるものでした。さすがですね。



   今日はとても暖かかったのですが、
  道端にはたんぽぽも・・。

   たんぽぽと言うと、春のイメージ
  ですが、こうして秋にも咲くのですね。

   秋日和の陽射しを精一杯受けて、
  気持ち良さそうに? 咲いていました。

   ただ・・ここでも、
  季節を錯覚しそうな私がいます。