【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

グラスに春の香り

2009-03-05 16:16:16 | 煌きの硝子(ランプ含む)


   やっと “朝から太陽” が、
  戻って来ました。

   そのせいか、今朝の冷えたこと!
  3月になって一番寒かった一昨日が、
  13℃でしたのに、今朝は11℃。

   今朝の寒さが想像出来ますね。
  でも、日中は暖かくなりました。

   嬉しくなって庭に出てみますと・・。
  早春の日差しの中で、
  キラリと光る三色菫やすみれ達。

   その花びらを、葉っぱを・・ひとひら、ふたひらと手に取ってみました。
  なぜか手のひらに、しっくりと馴染んでくれて・・。

   それに、何気なく香りを嗅いでみましたら、何と香りがたっぷりある、おまけ付き。
  市販のすみれ(ヴィオラ)の苗ですのに、珍しいこと! まるで、「ニオイスミレ」 みたい・・。

   菫の花びらは沢山溜まりましたので、ポプリ作りは今年はもうよそうと、
  思っていたのですが・・でもこうなると、やっぱり駄目。



   ポプリを入れる硝子瓶は、変色したり
  古くなったポプリを処分して確保すれば
  いいのですものね。

   どこかで思い切らなければ、
  いけないのですから。

   でも浮かれてばかりは、いられません。
  この春の光は、お肌の大敵。

   ついつい長居してしまう癖、直さないと
  大変な事になってしまいますね。
  もう手遅れかも知れないのですが・・。

   ところで、硝子瓶の事。
  なぜか、ブーツ型の物って好きなのです。
   
   それなのに・・写真の硝子のブーツ、
  大小あった大の方を割ってしまいました。

   そうそう、今日の蝋燭は季節の先取りで、“吉野の桜” の香り。
  色も優しい桜色です。桜前線の行方にやきもきするのも、もうすぐですね。

   “かもめが群がる砂丘や岩鼻に夕闇は、ぼんやりとした、
  すみれ色のカーテンを掛けていた。
  空は絹のスカーフのようなもやに微かに覆われていた。・・・”

                                        【「アンの夢の家」 第9章】

   今日は、↑ このような黄昏の空・・? って、思ったのですが・・。
  いつの間にか、一面真珠色の空に変わっています。ちょっと期待するのは無理かしら・・?