【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

当たり前の奇跡 Ⅱ

2009-03-23 15:45:15 | 四季のスケッチ


   昨日の雨も上がり、
  今日は太陽も出ています。

   天気予報では気温も随分下がる
  なんて言っていましたが、
  起床時の気温は、15℃。
  それほどでもありません。

   今日で、お彼岸も明けましたから、
  寒くなると言っても、
  もうそれ程の寒さはありませんね。

   ~なんて思っていましたら・・。
  (偶々つけたテレビで)
  明日は、節分の頃の寒さとか・・。

   ただ今日は、北風が少々、吹いています。ゴトゴト建具を鳴らして・・。
  又々、エミリー 言う所の “ガミガミ女の登場” ですね。

   “・・・すすけた往来の雪が、
  これほど垢じみて汚く見えた事はなかった。
  風がこんなに灰色をしていた事はなかった。
  空高く浮かんでいる月は色褪せ、紙のように白かったが、
  再び光ろうが光るまいが、ジェーンにはどうでも良かった。・・・”

                                        【「丘の家のジェーン」 4.】

   今の季節は、『アンの世界』 にも、
  こんな光景・・あるのでしょうね。

   白い冬から・・花に囲まれ、
  彩り溢れる美しい春になる前の・・

   ほんの少々、
  舞台裏を見せてしまったような・・。
  そんな、はにかみが? 見えるようです。 

   さて、一際(ひときわ)光を強め、
  1日の始まりと終わりを告げる朝日と夕日。

   我家から、朝日を拝む事が出来る事は、
  以前にも申し上げました。

   したがって、その刹那の瞬間に
  毎日のように、立ち会ったものです。
  
   詩人で翻訳家、絵本作家でもある、
  谷川俊太郎氏は・・。

   「朝、夕という時間は、昼間忘れていたり、
  気付かない事に気付く、詩的な時間


  ~と、仰っています。本当に、その通りですね。

   「おひさまの てがふれると/
        よるは はずかしがって あかくなる」


   つい先日、『まど・みちお詩集』 の “ことり” にも通じるものがあり、
  心の中が、ポワ~ンと温かくなります。

   ところで、昨日はまだ蕾だった 「蔓日々草」 が、にっこり微笑んでくれました。
  癒やしの色のこの花、これから続々です。



 
   WBC の準決勝、日本 ― 米国 は、9 対 4で日本の勝ち。
  明日の決勝戦は、韓国と5度目の対戦です。
  明日も勝って、絶対に優勝して欲しいですね。