
連日、快晴が続きます。夜明けの空も、ほぼ同じ。朝の冷えも同じです。
ただ昨夜は、お月様が大層優しい顔をして笑っていました。
5日前(3╱11)が満月でしたので、少しだけ欠けたお月様です。
(因みに19日が「下弦の月」)
しかも角度的にも丁度良く、月を見ながら眠りに着く・・という、
ロマンティックな事の出来るお月様です。ただ、頭の位置は変えますが・・。

水仙の花が一気に開花しています。
アンの言う金色の水仙が、その数を
増やせば、大振りのラッパ水仙も・・。
俯く水仙を見て、ふと思ったのですが、
水仙って、泉や湖の傍が似合いますね。
水仙に関しましては、
つい 【先日】 も記したばかりですのに、
枚挙にいとまがありません。
ところで今朝、庭に下り立ちますと、
小鳥が一斉にパ~ッと飛び立ちました。
そんなに慌てて逃げなくても・・と
思うのですが、一向に慣れてくれません。
蝶はそんな事ありませんのに・・。
そう言えば、まだ蝶の姿、見ません。
蝶がやって来るようになれば、いよいよ本格的な春ですね。


今日も穏やかな春日和となりました。
そして小鳥と言えば・・。
ほっと心和む、
こんなに優しい詩が、あります。
それは、『まど・みちお詩集』 です。
その中から 「ことり」 と、いかにも
春らしい 「ヒバリ」 をご紹介します。
他にも 「ぞうさん」、「 やぎさん
ゆうびん」、「ふしぎなポケット」等の
童謡でも知られている方です。
1909年生まれだそうですから、
今年で100歳におなりなのですね。
そうそう、北原白秋に
見出された方でもあるのですね。
![]() そらの しずく? うたの つぼみ? 目でなら さわっても いい? ![]() あの 青い 空の かがみの どこかに あたしが うつっているかしら あ あんなに 遠くに こめつぶのように ここで しずかな あたしの うたが あそこからは にぎやかそうに ひびくこと |