【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

花びらデザートはいかが?

2009-03-26 17:17:17 | 趣味の器(壺)~その他


   昨日とは打って変わって、
  雲一つない空で明けました。

   春らしい淡水色の空。浅葱色。
  起床時の気温も、
  ぐっと冷え込んで12℃。

   今年の冬は居間の気温が10℃を  
  割る事がありませんでしたので、
  今朝は、真冬並みの気候と言っても
  いいのでしょうね。

   さて今日は、映画を観に・・
  ~なんて昨日まで思っていましたのに、
  何だかその気になれません。又々、戸外と室内の優劣の振子は、室内の方に。
  こんな日もありますね。

   「今日は大人しやかな家庭的な喜びに浸る気がしませんわ。
  一人になって、自由に、野生的になってみたいの。・・・」

                                        【「アンの愛情」 第25章】

   アンとは逆に・・なぜか私は、大人しやかな家庭的な喜びに浸っていたいのです。
  一人になって自由に夢想的になってみたいのです。~なんて。



   さて、庭では・・。
  薄紫色の小さな小さな花が、一気にその
  数を増やして来ました。(リラ版「風の鈴」)

   その花は大層繊細ですから、背丈が
  伸びて来ますと、ちょっとした風にも
  倒れてしまいます。そんな訳で・・。

   庭から手折って来ました。花瓶は・・。
  未使用の中国茶器をその代わりに。

   この小さな花は、どこか淋しい、可憐、
  儚げ、この器は、そんな花にピッタリです。

   これらも、小さな小さな急須にコップ。
  こんな小さな茶器で頂くお上品なお茶は
  私は頂きませんので、丁度いいかと・・。

   そして、その茶器が入っていました、
  丸い器には今年採れた、
  三色すみれのポプリを入れてみました。

   花と花びらは水さえあれば、十分生きて行けますものね。プ~ンと芳香も・・。
  ふと思ったのですが、浅くて広いお皿でもいいですね。
  
   花筏はないかだ風」 に、風のある所に置けば、ゆらりゆらり漂います。
  何とも風流ですね。