goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

HS1はアメリカ航空宇宙局の夢を見るか?

2007年07月28日 | オートバイ
わけのわからないタイトルだが・・・わかる人にはわかるかも?

先日、仕事で訪問した某放送局(渋谷ではない)の映像素材でアポロ計画のBGVを見た。

何年のものかは不明だが素材として何度も見ているうちにのめりこんでしまった。

サターンロケットの打ち上げシーンでは年代を感じることはなく、白いロケットの外観に、支える支柱
から接続されている燃料や制御ケーブル、打ち上げ時それらが外れ氷の塊が落下する。

閃光と炎、そして黒鉛を上げてロケットがゆっくりと上昇!

次に映像がコントロールルームに移動すると、室内のレイアウトは最近見た映像と変わっていない
気がするが、使用されている機材にものすごく年代を感じる。

CRTディスプレイ(もちろん液晶ではない)は白黒?(映像素材も白黒だったが)、数値表示デバイスは
なんと「Nixie Tube」だった。(大昔の電卓で使用していたデバイス!)

操作しているスタッフの服装はどう見ても60年代のアメリカを思わせる。

面白いことに機器を操作しながらタバコを吸っている。

なかにはパイプをくわえているスタッフもいた。

たしかアポロ11号が月面着陸を成功させたのが1969年だったと記憶しているので、日本ではHS1が
発売された頃だろうか?

ポイント点火のオートバイでスポーツしていた頃、アメリカは月へ人間を送り込んでいたと思うと脅威だ!

当時の電子工学技術であれだけの偉業を成し遂げることは大変だったと思う。

通信はもちろんモールス信号ではなかった!

ひとつだけ気になったことは・・・無重力の宇宙船内で水を空中に浮かばせて飲み込むシーン。

良く目にする映像だが、ふわふわと機器まで飛んでいって付着したらどうするんだろうか?

まさか防水ぢぁないと思うのだが・・・



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