GR君の後日談・・・ある意味残念

昨日紹介したGR50君

とりあえずエンジンは始動するので、チャンバーを手持ちのものと交換しようと思ったがステイの位置が合わない・・・
当たり前だ！　RD50用だもの！


と言っても、いくらなんでもこのまま走り出すわけにもいかがなものかと思い、シリンダの内壁でも確認しようとヘッドを
外すと、なんとなくボアが大きいように感じる？
ヘッドガスケットの内径に余裕がなかったことも不思議だしね。

ノギスで測ってみると？？？
43mm？？？

なんだとぉ！
既にボアアップしてあるって？


仕方がないのでシリンダも外すことにする＜仕方がないのか？
う～ん、どう見てもスリーブの薄さが気になるなぁ


ピストンをはずしてみると、内側に「KITACO」の刻印が！
直径を計るとやはり43mmだった・・・
悔しい、すでにボアアップしてあったとは！
それにしても処理の汚いピストンだなぁ


今回用意したピストンは44mなので、何とかなりそうだがこのままボーリングするスリーブが大変なことになりそうなので、
作戦を変更せざるを得ないだろう。

う～ん、どうしたもんか？
微妙に嬉しくないエンジンだったなぁ

結局、店の中にあるGRは二台ともシリンダなし状態になってしまった。
とりあえず、49ccで組むか？