AS1のエンジン始動をする予定だったけど、どうしてもピストン君たちの顔を見ておきたくなり、予想通り
と言うかなんと言うか・・・
オーナーさん、エンジン始動は少しばかり延期となりました。
実はシリンダーを外すつもりはあんまりなかった。
その理由は・・・
インテークマニフォールド側のオイルバンジョーが大変なことになっていたから。
シリンダーを外すためには、このバンジョーを外す必要がある。
外すことはできても再度締め付けるときにパキっていかないだろうか?
でもオイルポンプを組み込み、オイルを送ってみるとバンジョーの周囲から微妙にオイルが滲んでいる。
と言うことは、すでにクラックが入っているか、しっかり密着していないかとなるからね。
とりあえずガスケットは入っていた。
純正品ではなく僕のお手製と同じようにガスケットシートで作ったんだろうか?
はがしてみると・・・
さすがにこのまま組み込む勇気は湧いてこないくらい変形している。
反対っかしは・・・
オイルの通路って大丈夫なんだろうか?
と言うことで、手持ちのデリバリーパイプに交換しますね。
ピストンは大きな傷もなく綺麗な状態だったので、一安心ってところだなぁ
気になると言えば一箇所?
左側ピストンのインテーク側に浅い縦傷があったけど、問題はないでしょう!
やっぱり顔を見ておくと安心するね。
とりあえずシリンダー外して貼りついていたベースパッキンをはがしただけの状態。
かなりベースパッキンの跡が残っている感じする。
多分、スタッドボルトの締め付けトルクが高すぎたのが原因かもしれない。
とにかく8本とも緩めるのが怖くなるくらいに締め付けられていた。
そのかわりスタッドボルトはいとも簡単に抜けたので、気を使わなくてすんだけどね。
ちなみにスタッドボルトは前回組み上げたときに、しっかり新品に交換したみたいだった。
毎度おなじみ?
って言うか、おまじないみたいなもんだから・・・