***HS1の腰下***
気になっている箇所をまとめてみると・・・
最初に気が付いたのは、キックギアのシャフト部分のクラックだった。
黒く堆積していたスラッジ?を綺麗にしたら、クラックが出現してちょっちビックリ!
表側には、キックギアのスプリングが引っかかったような跡もあるので、なにかあったことは間違いないだろう。
んでもって、ベースパッキンを剥がして、オイルストーンで研磨し始めると、合わせ面の段差が気になった。
確かに段差が皆無と言うわけではないけど、オイルストーンが引っかかるほどの段差はないだろう。
普通はね・・・
疑いだすと、きりがないもんでね
なんとなく左右の汚れ方と言うか、劣化具合に差があるように見える。
合わせ面にコジったような跡もある。
ここの跡を見て、左右が違っていることが決定的になった。(僕的に)
だって、片側にしかコジった跡が付いていないもん。
写真を撮った向きが逆なんだけど、やはり片側に跡が残ってる。
別にある程度の段差もいいし、コジった跡もいいと思う。
問題は、左右クランクベアリングのセンターが出ているかってことだね。
***AS1***
オーナーさんからも相談があった、曲がっているセンタースタンド。
なんだか、片側だけ妙に曲がってる。
反対側も多少は曲がっているようだけど・・・
曲がった分を修正しようとしたのかはわからないけど、フレームに当たるストッパー面には溶接で肉盛した跡がある。
肉盛した部分が当たったんだろうか?
フレーム側にも跡がクッキリ残っていた。
シャフト穴が大きく変形しているわけではないので、センタースタンドを交換すれば問題はないと思う。
オーナーさん、スタンドはHS1もAS1も共通ですので、いくらでも持っています。
サビサビのを落札しなくても、大丈夫ですよ!