goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ここ数日のモトプランニング

2020年04月18日 | オートバイ

もともと曜日の観念がなくなってる感じだけど最近の変則スケジュールでますます変な感じ

新型コロナウイルスの感染防止策として休日を増やしたことも原因だと思うけど・・・









お客様からオーバーホールでお預かりしたフューエルコック

なかなか素敵な状態だった








分解してみると水分が混入したような形跡がある

まずは各部品を綺麗にしてから・・・




劣化していたメイン系のパイプを交換する予定




各部品の準備が出来た






朽ち果てていたリザーブ系のフィルターも交換して完成!







RX350紫1はシリンダーの塗装準備

とりあえず半ツヤ黒に塗装してからシリンダーフィンのエッジの塗料を拭き取る




まずは軽く2回ほど吹きかけて・・・

あれ?

まだスプレー缶には十分残っている感じなんだが出が極端に悪くなった

なんとなくビチビチになりそうだったので新しい塗料を発注した

続きは塗料が入荷してから・・・









T90はメインスイッチの動作に関する再確認を行った

オーナーさんからお預かりした配線図を確認するとやはりマイナスコントロール・・・




コンタクトブレーカーはすでに交換していたんだけど




取り外したコンタクトブレーカーを何気なく見ると裏側にガスケットシートが貼り付けてあった

なんでだ?

絶縁? んな訳ないよなぁ

もしかして?

想像だけど錆びていたカムの表面を少しずらしたかった?




確かにヒール部分は綺麗だけど量端は少し錆が出ている

気になったのでコンタクトブレーカーをもう一度外してカム表面を綺麗に研磨

再度取り付けてギャップとタイミングの調整・・・







お預かりしたHS1のマフラー

見事にクラックが入ってる

HS1はマフラーステーのすぐ後ろにクラックが入ることが多い

フレーム側の固定ボルトをしっかり締めても入るときは入っちゃう

鬼門だよなぁ

メッキを痛めたくないので半田でどこまで修正できるかってところ?







アルト君のドアの引き手が壊れた

普通に引いただけなんだけど・・・




見事に割れてる!




しかたがないので適当なボルトとワッシャでごまかしておいた

再発するだろうなぁ





使い捨てマスクを洗って再利用する日が来るとは・・・

そもそも「使い捨て」ではなくなってる

って言うか洗っても大丈夫なのか?

フィルター的な機能ではなくて鼻部分のワイヤーは

錆びると嫌だぞ・・・

と言うことで解体してみた




磁石には反応しなかったので鉄ではないみたいだ

切り口を見ても金属っぽくない?

ちょっち調べてみると「形状記憶樹脂」らしい

ふぅん 進歩してるんだなぁ

ってことは

洗っても大丈夫だね

マスクとしても機能は知らないけど・・・





写真を撮り忘れちゃったけど・・・

HS1青7のグリップヒーターは配線が決まらなかったので仮付けしてスロットル周りを組み上げることにした

スロットルワイヤーの取り出し口との干渉も確認しないと

ハイスロにしちゃうと楽なんだろうなぁ

リア周りの部品も届いたのでアルミリムを組む前にまずは走らせることにした







YR0001
YH0020

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休日は自宅でオイルポンプと遊ぼう!(分解編の前編)

2020年04月18日 | オートバイ
外出自粛の期間は自宅でオイルポンプと遊ぼう!

せっかく自粛で自宅にいるんならオイルポンプに関して少し考えてみよう!

って言うか

自粛をお願いされているんだから遊びに行かないでオイルポンプと遊ぼうよ!

と言うことで分解編は「オイルポンプの中身って?」

オイルポンプの中にはどんな部品が入っているのか?



これはHS1のオイルポンプ

構成部品はさほど多いとは思えないけど小さな部品もある



オイルポンプを分解するには・・・





2本のM5ボルトを外してオイルポンプをクランクケースカバーから取り外す

まぁ 外すことは簡単だと思うけど残ったガスケットを綺麗にするのが大変!

スペースがないので結構時間がかかる作業



分解の手順は特に決めていないけど




まずは前面にある4本のボルトからかなぁ

スタータプレートを先に外してしまうと前部を外すときに駆動シャフトが一緒に抜けてくる可能性がある

抜けてくる分には問題ないけどシャフトに錆が出てるとオイルポンプ本体を痛めてしまう





前部を外すって書いたけどこれが意外に難関だったりする

ガスケットは間違いなく張り付いてるのでスプレーパー等で注意深く剥がしていく

僕はオイルポンプ下側からアプローチする

剃刀みたいに薄い刃のスクレーパーを使ってココから刃先を突っ込む

きっかけが出来ればあとは注意深く隙間を増やしていくしかない





次に駆動シャフトを抜く

後部スタータープレートを止めている割ピンを外すとスタータープレートは簡単に外れる

問題は写真のようにシャフトが錆びている場合

このまま叩き出しちゃうとオイルポンプ内部を痛めてしまう

面倒だけどオイルシールを外して戴すいペーパーで綺麗に錆を落とす

多少のクリアランスはあるので抜けるかどうかを試しながら研磨する




これが駆動シャフト(名前は僕が勝手に呼んでるだけ)

右側に薄いワッシャがあるので外さずに一緒に抜き取るほうがいろいろ面倒にならない

このワッシャは乗ってるだけなので・・・





シャフトを抜き取る前に適当なチューブを押し込んでおくと安心





抜き取ったシャフトを分解するとこんな感じになる





外周のギアは時計方向にしか回転(前から見て)しないワンウエイ機構になっている

このカラクリのおかげでクランクからも駆動できるしスタータープレートからも駆動できる





このとき注意が必要なのがワンウエイのピンとスプリング

これが曲者で不用意に分解しようとすると異次元空間への飛び去ってしまう

大げさではなく本当に見失う(今のところ全て発見できたけど・・・)

そうならないためにも分解時には工夫が必要

僕は綺麗なウエス(不思議な表現?)に包んだ状態でギアを外している

ビニール袋の中で作業するのもあり

もちろん探し出す自身がある場合は飛ばしてみるのも面白いかも?

しばらく捜索を楽しめるから



長くなっちゃったので後編へ続く・・・

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