何度も書いてるけど
とても重要な部品であることを忘れないように!
オイルポンプがなければ2ストロークエンジンは壊れます!
オイルポンプがあっても正常に動作していなければエンジンは壊れます!
「外観が綺麗だから大丈夫」は通用しません!
「オイルは出ているようです」は何をもって言い切れるのか不思議
今までのオーバーホールを行った中で正常に動作していたオイルポンプは僅かです
オイルポンプのオーバーホールを行わずにエンジン始動は恐ろしくてできません!
それくらい重要なことです!
確かに内部には細かい部品があるので不安もあると思います
特にツイン系(RD125丸タンクまで)の場合は駆動シャフトの蓋にゴム製の「栓」が使われています
これが曲者で緩くなるとエンジン内へ送られるはずのオイルが隙間から漏れます
つまりオイルポンプ的にはエンジンへ送っているつもりでもシャフトの隙間から流れ出ます
結果的にエンジンへ供給されるオイル量は少なくなります
もしオーバーホールを行わない場合
最低でも「最少ストローク」の確認とワイヤーの引き代の調整はやってください
心配だからと言って混合ガソリンでの始動もダメです
エンジンは焼き付きませんがオイルの供給過多もメリットはありません
どうしても混合ガソリンで始動させたい場合はオイルラインをカットしてください
OPWORK