声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

見目麗しく

2016-01-07 20:47:08 | 絵日記
今日は、妙齢の女性とレストランカフェで待ち合わせし、

久しぶりに、ゆっくりお喋りをしながら楽しい時間を過ごした。

仕事がうまく行っているかどうかは、肌を見れば判る。

彼女の薄ピンク色の頬と
若い女性にしかないフォーカスがかかった自然な艶がそれを証明していた。

充実している人は美しい…

その美しさに感動し、私は彼女から元気をもらった。



帰りの車で、ふと自分の顔をバックミラーで見る…

思わず「ウワッ」と声が出る。

美しい肌に眼が慣れた後は、

自分の肌との著しいギャップが一目瞭然だ。


しかし、

つくづく、人間は良く出来ていると感心する。

年取ると老眼になる…

コレは、自分の顔を見ないで過ごすには好都合なのだ。

神様からの優しいプレゼントなのかもしれない。(^^;;

しみずゆみ




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しあわせのパン

2016-01-07 10:54:16 | 映画・ドラマ
脱サラしてペンションを経営しながら地元の新鮮な食材を使った料理を作り、

手作りパンを焼いてお客さんに寛いでもらう…

そんな理想的な生活ができたら、どんなに良いでしょう…。



ドラマは、夏、秋、冬…に訪れる三組のお客さんと、

愉快な常連のお客さん達によって作られます。


三組のお客さん達は、それぞれにみな悩みを持ち…

舞台となるカフェ・マー二で次なる生き方を見つける…という展開です。


大きな事件もなく誰にでもある葛藤や日常茶飯事の小さな不満をテーマにしているというのに


全く退屈せずに最後まで観てしまったのは

原田知世という女優の醸す不思議な魅力のせいでしょうか…。


セリフが極端に少ない映画だというのに、

北海道の自然の美しさが素晴らしい映像となって観るものを惹きつけます。

全編にパンをコネて焼くシーンやスープを作るシーンが出てきて、

それが、また絵本を読んでいるような優しい気持ちにさせてくれます。

重い気持ちの時には、受け容れられないかもしれませんが、

ちょっぴり気分を変えたい時には、心にスーッと入ってくる軽いストーリーが素敵です。

2011年の映画ですが、エンドタイトルには矢野顕子さんと忌野清志郎さんのデュエット曲が流れていて

映画のもう一つのテーマを思い起こさせてくれます。


北海道の洞爺湖畔が撮影に使われたようですが、

カフェ・マー二の淹れたてコーヒーと手作りの窯焼きカンパーニュ…

そして、なにより静かな時間…

理想的な生活ですが、

メルヘンチックな映画を観ていても
つい、

( 採算は取れるんだろうか…)

と考えてしまうのは、

現実主義のワタクシの悪いクセですねぇ(~_~;)



清水 由美












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