音楽の喜び フルートとともに

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沖縄 猿人の湯

2017-08-16 21:34:08 | 紀行

今週からお盆休みです。
次男を置いて、一人で伊丹空港から飛行機に乗りました。

ANA767便。ちょっと雲がち。

隣には小学生と幼稚園の姉妹。通路を挟んだ3人席には、男の赤ちゃんと両親。
面倒を見る気満々でしたが、2人ともとってもいい子で、そして、通路を隔ててお父さんが手をかけていて、全くアテが外れました。

飛行機が着いて、お母さんが「すみません。」とおっしゃったので、「いいえ、全然。いい子たちですね。」と応えました。

さて、飛行機が着いて、「着きました。とこですか?」とLINE。
「荷物回収の5番。」

東京から直行の夫と合流。

沖縄の空です!


レンタカーを借りて、南城市 ユインチホテルへ、遅遅からの出発だったので今日はホテルの温泉に入って、

食べて

泡盛…夫ですが


猿人の湯。
いいお湯でした!
本温泉水は、地底2,119m~1,500mの約500万年前(新生代新第三紀・鮮新世)と約5,400万年前(古第三紀始新世)の異なる時代の地層から湧出したものが地上に上がるまでに自然にブレンドされたものです。
最古の人類である猿人の一種アルディピテクス・ラミダスが生まれた頃の太古の化石海水が含まれています。

現在の一般海水の8割の塩分量が示されていますが、美肌効果にも関連があるといわれるメタケイ酸やカルシウム、ヨー素、鉄や栄養塩類が多く含まれるなど海水とは全く異なる性質もあります。そこで「猿人の湯」と名付けられ、キャラクター愛称の「アルピー」はアルディピテクスに由来しています。

豊穣の琵琶湖

2017-06-05 22:36:27 | 紀行
土曜日

久しぶりの琵琶湖です。

琵琶湖遠足の小学生が就航線から降りてきました。
いいお天気。遠足日和です。

「えり」は琵琶湖から古くから伝わる定置網漁の網をはるくいです。琵琶湖の風景には欠かせません。

夫は趣味の流木拾い、いいのが見つかりました。

一昨日の豪雨でエビ籠が流れ着いていました。

美しい。

キタテハと

タンポポの綿毛。

トンビも低空飛行。

豊穣の湖。

湖岸の野草。

気持ちのいい一日でした。



福祉風呂

2017-03-20 21:24:35 | 紀行
木曜日から週末にかけて、次男が就職説明会のために帰ってきました。

スーツ姿で、週末会社を回った後、次男と両親、夫と久しぶりに温泉に行きました。

やぶっちゃの湯
伊賀市島ヶ原にある日帰り温泉。

木津川の上流。
ほんとは、梅を見に月ケ瀬に行きたかったけれど、遠いし、父が入れるお風呂がありません。
少しだけ梅。


やぶっちゃの湯では、福祉風呂というのがあります。

入湯料×人数+ 1,000円で1時間、1部屋貸切です。

塩泉、掛け流し。

外の景色も見えます。

洗い場も広いです。


洗面所、トイレもついています。

父はここでしか、温泉は入れません。
温泉好きな母も父を連れているので安心して入れます。

本当にありがたい、至福の時間を過ごさせていただきました。

ところが、お風呂も終わって、洗面所で着替えていたら、衝撃の貼り紙が?!

3月31日で福祉風呂閉館。

はあ〜〜。
唯一の楽しみが…。
入浴客が激減したからだそうです。
笠置、月ケ瀬と温泉が並んでいるからかなぁ。
残念です。







ろくろ回し体験

2017-02-20 22:56:31 | 紀行
沖縄から土曜日には、帰ってきました。
ほんの2泊3日。移動をのぞくと、ほとんど、中1日。
夢の中のできごとのように思えます。

沖縄には何度か行っていますが、その時も短い。なので、前に行きたくて行けなかった所、やりたくてできなかったことが、いろいろあります。
その1つが金曜日に書いた首里織物体験でした。

もう1つは、壺屋通りで、焼き物を買うこと。

壺屋焼きは、1612年に、首里王朝が、沖縄のあちらこちらに散らばっていた窯元を、陶芸の良い土が取れる壺屋地域に集めて、焼き物を作らせたことから始まっています。

通りには、南風窯の遺跡が残っています。


300年の間、この窯で焼き物を焼き続けていたのです。

焼き物が地層になっています。

珊瑚に囲まれた島の外郭と、海底から隆起した島の中央。
その中央、壺屋には焼き物に適した土がふんだんにありました。

沖縄紋様に、今世紀に入ってからは、粘土の高い土をできた壺の周りに貼り付け、隆起させ、削ったりして立体的な龍や、魚を飾るものが流行り、


昭和になってからは、バーナード リーチによる民芸運動も加わり、今なお、普段の生活の中で使われる雑器と言われる線の太い器が連綿とつくられています。

とは言っても、今はこんなかわいいお店も増えています。

通りに面したお店を一軒づつ見るのも楽しかった。
端まで行って、一筋入った横道を帰ることにしました。

この狭い通りが、なかなかいいです。

伝統的な焼き物の瓦と塀が間近で見られます。

立派なシーサーのここは、育陶園。
焼き物道場看板が…。
「これこれ、ここ、ここ!」
と、意味不明な感嘆詞を夫に投げつけて、そこに入って行くと、『焼き物体験』の文字。
「これやってもいい?」
「え?やるの?」
「うん、ずーっと前からやりたかった。」
「やっても、いいよ。」
「ぼくは、いいよ。」
「えー!おもしろいよ。待ってるのつまらないよ。」
「ぼくは、いいよ。大丈夫。」

と、言うわけで、教えてもらいながらろくろを回して、土を成形し、コップを作りました。
土は、柔らかくて、左手で押さえながら、右手を口の中から突っ込んで、ろくろを回すと滑らかに土が変形していきます。
土の感触が気持ちよく、あっという間に体験は終わってしまいました。

残念ながら、乾燥して、絵付けをするのはできません。1カ月後に、その作業を先生がしてくれて、送ってくれます。

待ち遠しい!!



織物体験

2017-02-17 22:14:55 | 紀行
沖縄に来てすぐ沖縄伝統工芸館に行きました。お昼をたべてからですが…。
ここは、沖縄の伝統工芸品がすべて見られるだけでなく、販売や体験もやっています。
沖縄の紅型、琉球ガラス、首里織物、焼き物体験もできます。
ガラスをしたかったのですが、木曜日はお休み。代わりに織物を体験しました。

縦糸はすべてかけてあります。そこに横糸をかけるのを体験できます。


左足を踏んで糸を通して、トと1回。足を右踏み変えて、トントンと2回。
これで1段編めます。
繰り返すことによって、布が編めていきます。

真ん中まで来たら、しおり用の糸を通し編み込みます。

あと半分編んだらブックカバーの出来上がり。家に帰って、水を通して乾かして、本挟むところをかがったら出来上がりです。

やってみると、簡単ですが、目は疲れるし、織り機の腰をかけるところは、板1枚なのでお尻が痛いです。
これを長く続けるのは本当に根気の要る体力を使う仕事だということがわかりました。また、同じような力加減で織り続けるのは
やはり大変。
質の良い仕事をするのはやはり簡単ではないと思いました。


出来上がって、外に出ると猫が待っていました。
夕方、中国出張を終えた夫とようやく出会い、夕飯を食べました。

ゴーヤの天ぷら。

グルクンの唐揚げ。
他にもジーマーミー、島豆腐などなど食べました。おいしかった!
夫はせんべろという、飲み放題システムを気に入って上機嫌でした。

出発しようと思ったら

2017-02-16 23:40:56 | 紀行
今日から沖縄。
ところが、今朝7:15、牧野駅で電車に乗ろうとしたら、祇園四条で人身事故。

飛行機のチェックインに間に合うように早く出たのに、それを上回る延着。

15分遅れで、特急が通過しました。
その後各駅がやってきたので、乗りました。
枚方市駅は、人がホームから転げ落ちそうな混雑。
そのうち準急が来ましたが、後の特急に乗ろうとあまり人は動きません。

そのうち、準急発車。
また待っていると、また来たのは準急。
「しまった!さっきの準急に乗ればよかった!」と思っても仕方ありません。
その準急に乗ると、なかなか出ません。
満員になってようやく出発。

萱島までの各駅で、満員の上に人を詰め込み、私は座っている人の足の間に足を入れ、頭の上に胸がくる始末。
その上にまだ押されて、足が浮いてしまいました。
「すみません。もう無理です。足が折れます。」と声を出しましたが、どうにもなりません。そのまま京橋まで、そこからは普通の混み具合になりましたが、間に合うのか?

堺筋線で天下茶屋まで行き、南海で特急ラピートに乗り、

関空へ到着。
しかし、ここから第2ターミナルへバスで移動しなければなりません。
締切まで、10分。

なんとかバスに乗って着いたら、「その便は遅れています。」
慌てたけれど、飛行機40分遅れで余裕で間に合ったのでした。


いいお天気。でも風が強いらしく、揺れました。無事到着。

牧志に行くと、ワンコインランチの看板。
豆腐定食を頼むと

小さな白い碗がごはん、大きな丼がお豆腐。こんなの初めて!
だしで味付けたお豆腐 は意外にも美味しく、お腹いっぱいになったのでした。

夫が中国出張を終えて合流するまで4時間半。
さて、私はこれからどこで何をするのでしょう?

英虞湾

2017-01-03 21:22:28 | 紀行
波も少ない内海、英虞湾クルーズ。

高速艇、小さいので浅いところもいきます。大きなパルケエスパーニャ号より同じ50分で遠くまで行きます。と、漁協のおじさんたちが、フェリー乗り場で待ち構えています。

で、穏やかで、雲ひとつない朝でした。

真珠の養殖で有名だった内海では、今は海外の真珠に押されて最盛期の2割。
アオサの養殖に転換しているそうです。


厳しいこともあるかもしれませんが、世界はまだまだ美しいです。




野菜を求めて

2016-11-03 22:42:45 | 紀行

陽が長くなって、影も長くなりました。
実家のレッスン室に映る影も長くなりました。

日曜、雨もやみましたが、野菜の不足が続いています。あまりの高値に道の駅まで、両親を連れて買出しに行くことにしました。
毎日両親、夫、長男と5人分。
野菜を買ってもすぐになくなってしまいます。
松井山手から比較的近場の、道の駅大和路へぐり くまがしに行くことにしました。

野菜ありました。普段の道の駅値段にしたら高めですが、京田辺や枚方に比べるとずいぶん安いです。
白菜も、最近お目にかかれない全玉売り。
ほうれん草も200円しなかった。
野菜の後はお昼ご飯。
地場野菜のカレー

日替わりランチ

里芋のあんかけ煮がおいしかった。
ごはんとお味噌汁はお代わりし放題。
しかも、マコモダケの炊き込みご飯、古代米、白米が選べます。
古代米はポリフェノールたっぷりの赤いごはん。もっちりしていて癖になりそう。
食べた後は、植物館でお花選び。
小菊の生産が盛んな地域です。母が小菊と花茄子を買いました。

珍しい多肉植物

葉の先にお花!

店先の柿もたわわに実っていました。
鳥が食べていないところを見ると、多分渋柿。

帰路。

オリジナルの手作り厚揚げ。不等辺三角形の変わった形です。

買ってきたハヤトウリや長ネギで、旬の夕食をいただくことができました。



お花も飾ったよ。
極楽、極楽(^-^)/

枚方宿くらわんか五六市

2016-08-15 20:43:19 | 紀行

毎月第二日曜日は、枚方の五六市です。
正式には、枚方宿くらわんか五六市。

なぜ五六市なのか?
江戸時代東海道五十三次は、江戸から大阪に至る有名な街道ですが、豊臣秀吉が作った文禄堤を起源とする京街道の宿場の4宿を足して東海道五十七次ともいわれたそうです。

伏見宿が五十四番目、淀宿、枚方宿五十六番目、最後が守口宿、五六番目の宿場ということて、五六市。

古民家カフェ。

街道沿いにある古民家で、お茶が飲めたり、手作り市や、老舗の漬物屋さん、酒屋さん、お味噌屋さんなどが、軒先きで、商品を売っていたり、タンドリーチキンや、ピザを焼いていて、食べ歩いたり。


古民家を手作り作家に解放していたり

とってもおもしろいです。

ちょっとびっくりしたのが、これ。

イコマ製菓のレインボーラムネ

昔ながらの製法で作られていて、年間生産量が少なく、予約も抽選でしか取れないというあのレインボーラムネ、売ってました!



しゅわしゅわ〜っとして、優しい甘さ。

古い街道が市民の力で、しゅわしゅわ〜っと沸いてきているのでした。


今伊勢神宮

2016-08-12 22:33:39 | 紀行

福山、2号線沿いにあるこの石段。
参道のあったところに、踏切と、2号線ができたのですね。

2号線を挟んだ向かい側には、もう一つ鳥居があります。

来る度に気になっていたのですが、ついに車を停めて行ってみることにしました。


山陽線を渡って、鳥居をくぐると、

山に吸い込まれていく石段。

石段。

石段。結構長く、一挙に登ります。

今伊勢神宮というそうです。
1426年平朝臣太夫末治が、伊勢にお参りした時に霊夢を見て伊勢神宮の中にある石を持ち帰り、福山まで来た時に動けなくなり、そこに石を祀ったのが起源と言われているそうです。

これがその石かしら?
誰も見えないし、立て札一つありません。
何か4つ足の動物が、石の側から慌てて去ったような気がしました。

いくつかあるお社の先は、深い森です。

カブトムシが、ひっそりと樹液をむさぼっていました。

お社の一つに神馬が見えました。
神さまが乗られるということで、馬を神社に奉納するそうですが、地方では大変なので、人形を奉納したそうです。

下りも、長い石段。
静かなひと時でした。