まんさくの花が満開です。
今日は子育てサロン。
4月は年度初め。
3歳児さんが卒会して、保育園や幼稚園に入り、今年生まれた新しいお友だちがサロンにやってきました。
サロンのスタッフも卒業した人がいて
補充がない。しかも、当日突然都合が悪くなった人がいて大変です。
子どもたちとお母さんのために一肌脱いでやろうという意欲のあるボランティア営為募集中です。
今は枚方市と社会福祉協議会を校区コミュニティを通して経費をいただいてやっていますが、先に私とTさんが校内での、あるこどもへの虐待事件の時に出会い。何かできることはないか?と、動いて作っていたものです。
専門家でもない私たち地域の人にできること。それは子育て中の孤立を防ぎ、温かく子育てを見守っている人々がここにいるという空気を作ること、いつでも誰とでも繋がって困ったことになっても助け合えると信じてもらうこと。
私たちができることは、こどもたちと遊んだり、お母さんと世間話をすること。
ささいな日々の不安に「大丈夫。なんとかなる。」と言うこと。
大変そうなことに気づいて、専門家に相談できるよということ。
専門家に「ちょっと心配やから、見守ってあげてください。」と伝えること。
後は少しの間、子育てしながらもお母さん自身も楽しみながら友だちを作ってもいいんだよ。と安全に遊べる場を提供すること。
今日は何度か昨年度からきている2歳になったSくん。ままごとのレンジに夢中。
たまごをフライパンで焼いてお皿にのせています。さて、どうするか?と見ていると私に「どうぞ」と渡してくれました。
「ありがとう。いただきます。」とパクパク食べる真似をして
「ごちそうさまでした。」と、返すとにっこり。
また、作ってくれます。
そこに、1歳になったばかりのAくんがたまごに手を出します。
どうなるか?と見ていると、Sくん、Aくんにたまごをさしだしました。
「あら、ありがとう。」と、話せないAくんに変わって言うと、パクパクとAくん食べる真似をしました。
「ごちそうさまでした。」というと、AくんSくんにたまごを返しました!
すごい!
以前はAくんは気に入ったおもちゃは、絶対に手放せなかったのに。
Sくんは恐らく初めてみた遊びなのに、Aくんのどうぞ遊びを理解しています。
その後も平和にやり取りしながら遊んでいました。
子どもに協力して遊ぶともっと楽しいということが伝わっていることが実感できた瞬間でした。
こんな幸せもあります。
スタッフになりませんか?