コンサートの後は、基礎を見直して、コンサートで学んだリ、発見したことを自分の中で明確にし、定着させ、どこでも、引き出せるようにします。・・・そう自分に言い聞かせないと躁状態後の欝で、練習する気力が落ちてしまいします。ここで、もう一度、日課の基礎練習を見直してみましょう。
ソノリテについて 方法と技術 マルセル・モイーズ著 Alphonese Leduc
- はじめのロングトーンの重要性はもちろん、「キーの音さえしてはならない」とモイーズは書いています。
- 低音の柔軟性の部を形を変え、リズムも3連符にしたり、シンコペーションにしたり、アルペジオにしたり、また、強弱も変化させて練習。
- アタックと音の連結もしかりで、特にF♯の段は16分音符を8個を二回繰り返し、次の音をロングトーンにする。G♯の段をG♯とGのトリルを4拍分して次の音をロングトーンに行く、同じ要領でF♯Eのトリル。こうやって、左手小指と右手の薬指の動きをよくします。
音階と分散和音 フルートのための480の技術練習 マルセル・モイーズ著 Alphonse Luduc
- はじめのページのCDCD DCDC CDEF FEFE EFEF FEDC と4回全ての音階で繰り返す。その際、初めはゆっくり、音と音の間にどんな音も入らないように。その後、段々早くする。
- 全ての分散和音の練習でリズムの変化をつけて練習する。
フルートのための日課練習(中・上級) Alphonse Luduc
- リズム、アーティキュレーションを変化をつけて練習する。
タファネル・ゴーベール 日課練習 Alponse Luduc
- 上に同じ
どんなに音符が多くてもゆっくり、音と音の間に音が混じらないように、音をよく聴いて練習する。