いよいよ25日ヘルマンハープ「星のパレット」との本番が迫ってきました。
思うように練習時間がとれなくて、あせります。
ソロ曲の方も気になります。ハープとの曲がしっとりしたものが多いので、
ちょっと元気が出るものをと思い、ベームの24の綺想練習曲の19番ワルツと
フュルステノーの「音の花束」11番Allegro con spiritoeを選びましたが、
音の跳躍が多く音程に苦しんでいます。
楽しさが出るといいのですが…。まだ、二日がんばります。
いつも通らせていただいている団地の間の通路に紫蘭の花が咲いていました。
誰かがいつも美しく手入れしてくださっていて、年中いろんな花が咲いています。
自分の場だけでなく、共有のスペースを美しくする。という意識は近頃私たちの心から
消えかかっているような気がします。季節ごとに咲く花を見るとその誰かの美しい心を感じ、
うれしく、手を合わせたくなってきます。
「星のパレット」は練習日にいつも、
手作り一品を持ってきてくれるメンバーがいます。紫蘭のように可憐で奥ゆかしい人です。
私もお相伴。昨日はロールサンドをいただきました。ごちそうさまでした。
それにしても、音楽の追求に関して、「星のパレット」のみんなは謙虚で柔軟で、真摯です。
音楽を演奏するということは集約すると、共有する場を美しくする。という作業ような
気がします。
きっと美しい場ができれば、音楽も美しくなるに違いないと思います。
私ももっともっと、心を磨かなければ。