日曜日は、両親を連れて、ようやくいつも行っている海住山寺に初詣に行ってきました。
「みかのはら わきてながるる いつみかわ いつみきとてか こいしかるらん」
と、百人一首に詠まれたみかのはらを一望する山の頂上にある海住山寺は、恭仁京に先立つ735年に建立されました。その後消失し、今あるのは1208年、解脱上人貞慶が移り住み、その後整備されたものだそうです。奥の院のある裏から、みかのはらが一望できます。木津川、加茂のあたり。見えるかしら?
重要文化財の平安時代の十一面観音像や、鎌倉時代の四天王像などが安置されていますが、公開されるのは10月の一週間だけ、一回も見たことはありません。
重要文化財の五重塔と、この文殊堂が外からみられるだけです。
知識はないですが、文殊堂のこの扉と、校倉造のような窓が、なんだか、時代を感じさせて良い感じです。
手水鉢の氷も凍っていました。