今朝は、久しぶりにピアノのSさんとアンサンブル。
お互い老親を見る身で、なかなか時間がとれません。今日はコンヴェンションのお土産話と、コンベンションで聞いた曲を、もう一度合わせたくて、呼びました。
エネスコのカンタービレとプレスト、タファネルのアンダンテ パストラルとスケルツェッティーノ、ミニョンファンタジー、魔弾の射手。ライネッケやデティーユも、やりたかったけど時間切れ。楽しかった。またやりたい。
コンヴェンション一日目は、サミュエル・コールズ公開レッスン。
サミュエル・コールズさんは、ロンドンフィルなど、ヨーロッパ各地の有名な交響楽団の首席フルート奏者を務め、現在は、フィルハーモニアの主席奏者、ロンドン王立アカデミーの教授です。
受講曲は、エネスコのカンタービレとプレストと、アンダンテパストラルとスケルツェッティーノ。
細かいことは書けませんが、基本奏法に関わるところだけを書きます。
A#と、Bは同じ音ですが、調声感覚では、A#の方が、Bより低く取ります。
ヴィヴラートには、4種類あって、スピードが速いのと、遅いもの。振幅が大きいものと小さいもの。それらを曲によって使い分けること。そのために、ソノリテを使って練習すること。
同じフレーズの二回目は発展させること。
曲の変化に合わせて、細かいニュアンスや、カラーの変化を大切にされているとかんじました。