実家のデュモルフォセカ ピンクブレーズ。
雨の切れ目に、今日もレッスンに来てくれました。
Gのロングトーン。
自由な長さで、
こんな実験をやってみることができます。
3m先の窓に音を吸い込ませてみます。
音は、口の先から、息に乗って少し孤を描いて昇っていき、緩やかな頂点を通った後、ゆっくり降りていきます。
降りてきた音は、少し加速度を持って転がっていき、窓の外に少し上を向いて吸い込まれ、息を残して消えていきます。
次の音は、息と共にでた後、自分を中心に、水平に大きな円を描いてから遠心力で部屋の中をぐるっと回って前方に飛んでいきます。
よくイメージして、吹き分けます。
それから、今度は、足の裏を意識して、一回目のイメージで、足のかかとから、先端に向かって、音とともに、重心を移動していきます。
足の裏の皮と床の接点が、だんだん動いていくのを感じてやってみます。
次は、水平に丸を画きます。その時も足の裏の接点が回っていくように。
さて、音はどうなりましたか?
二人で組んでやって、いろんな方向に向けて、いろんな動きでやってみて、音がどちらの方に曲がったかとか、当てあいっこをしてみましょう。