ブーゲンビリアの花。
台湾で咲いていました。
南アメリカ、熱帯原産。日本では沖縄で見事に咲いていました。
最近はこのあたりでも売っていますが、冬は温室に入れないといけないかも。
今日、夕方のレッスンは、小学生のKさん。
フルートが長くてギリギリ手がとどく感じです。
初めたばかりハ長調の音階2オクターブに取り組んでいます。
構え方、口と音の関係など、基本的な理屈は一応わかってきました。
後は実際にどういう音がいいのか?
音が出たり出なかったりするので、その度に止まって吹き直しています。
「音が出ない、どうしたらいいのかなぁ?」と、考えながら試しています。
どうしたらは、もうわかっていますが、身体がついてこないのです。
「前よりだいぶ音が出るようになってきましたね。私が吹くので、真似してね。」とスケールを全部ではなく「ドレミ」だけ吹きます。
Kさんじっと聞いていて、「ドレミ」と吹きます。
上手に真似できました。
次は「ファソラ」すると「ファソラ」ちゃんと吹けます。
「ラシド」 「ラシド」 ドの音が少しかすれました。
そういう時は、「もう一回吹くよ。よく聴いてね。」「ラシド」すると「ラシド」今度はうまくいきました。
そこまでしたら初めに戻って、「ドレミファソラ」 「ドレミファソラ」ちゃんと吹けます。
少し「ラシド」「ラシド」今度は一回でクリア。
ここまできたら「ドレミファソラシド」 「ドレミファソラシド」今度はうまくいきました。
子どもはすごい力を持っています。
「1回聴いただけで大丈夫?」と大人は思いますが、大丈夫。
子どもはみんな真似をする天才です。
少しだけ難しいことにチャレンジして、解決していくのも得意です。
Kさん、とってもがんばっています!