実家のパンジー。
日曜日の実家でのレッスンの後、母に頼まれて十七絃を今福の生徒さんのところまで車で届けました。
十七絃は、宮城道雄が考案した楽器で、1921年に公開されました。
通常のお箏が、13絃のところ17絃あります。
二十絃も考えた宮城は、三絃、尺八も入れた和楽器のオーケストラのようなものを考えた人でもありました。
二十絃は、今ではほとんど見ませんが、十七絃は、結構使用されます。
四七抜き、五音階が日本の調子で、三本の指に爪を嵌めて、弾きます。
和音は、壱と五、二と七のオクターブを親指と中指でジャンと弾きます。それに 人さし指、爪を嵌めていない左手で他の音を足すこともあります。
しかし、五音階の間に押し手、左手で、柱の横を押さえることで、半音=ヲ、全音=をと表記される音を入れたり、柱自体を、途中で動かして演奏するので、実際には、あらゆる音を演奏することができます。
十七絃は、幅35センチ 長さ210センチ 重さ8キロ。
十三絃より、長さだけでも30センチ長いです。
二十絃ほどではないですが、やはり珍しい楽器で、持っている人が少ないので、演奏会の時に、貸借りします。
車に乗せたら、トランクルームから、ギアを押して、ギアチェンジしてしまいました。
急ブレーキなど踏んだら、ほんとに危ないです。
「私が持ってるから、大丈夫。」と母。
って、急ブレーキ踏んだら、そんなものなんにもならないんだけどなぁ!
市内に運転して出かけるのは、10数年ぶり。とっても怖いです。
私にしたら大冒険!
なんとか任務を果たして、帰りにイオン四條畷店に初めて行きました。
両親とお昼ご飯を食べて、夕飯を調達して帰宅しました。
これは、イオンで買ったタイル!庭のアクセントに貼ろうかな?