
この前、信楽に行ったお土産の花器。
活躍中です。
今日は、午前中は牧野の自宅で、その後実家でレッスンして、そのまま母が帰るまで父に夕食を作って一緒に食べたりして過ごします。
さて、今日のレッスンは、足。
どうすればいいか頭でわかっているのに、身体が動かない。
楽譜に書いてある音を吹こうとしたら、違う音が出てしまう。
息をたっぷり吸って始めたのに思っているところまで続かない。
指をさらったり、覚えて吹いたり、きっといろんな練習をしてきたと思います。
そういう練習は、とても大切です。
しかし、それでもどうしても思ってもいないところで、制御不能のミスをしてしまう。
と、いう時は、身体を支えている支点のことを考えてみて下さい。
ピッチングマシーンは、どんなに強力なバネをつけても、打った瞬間に、土台と密着していないと、ボールはあらぬ方向に飛んで行ってしまいます。
土台が、ひっくり返ってしまったら?
音も同じで、支点である足を土台である床につけてしっかりと立たないと、身体や、指をうまくコントロールすることが出来なくなり、うまく響きません。
足には、血管が通っていて、足をしっかり使うことでポンプのように身体中に血液を巡らせ、脳の神経も活性化します。
脳を活性化すると、指や身体がおもしろいように自由にうごきます。
足を意識して練習しましょう。