音楽の喜び フルートとともに

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鉄オタ作曲家

2016-05-06 21:06:06 | 音楽
クラッシックと鉄道って、かけ離れたもののように思えますが、実は結構たくさんの作曲家が、鉄道を曲の中に入れ込んでいます。

鉄道オタクでは無いので、ザクッとしかわかりませんが、wikiによれは、
1804年 初の軍用鉄道、1825年にはイギリスで商用鉄道が敷かれ、アメリカ、ドイツ、フランス、インドと10年を待たず鉄道が開通しました。

ナポレオン戦争で、軍馬での輸送が、高騰したせいで、開発が進んだそうです。

ナポレオンといえば、チャイコフスキーの「1812年」ナポレオンとロシアの戦争を描いて、最後は本物の大砲をぶっ放す、あの曲。

チャイコフスキーは、28年に死んでしまったから、さすがに無理。
1814年生まれのドボルザークは、鉄道大好きで、あちこちに機関車とおぼしきモチーフをちりばめています。
前にも書きましたが、汽笛がなったり、線路を行く汽車の音かしたり。


1825年生まれのシュトラウスは、「蒸気をあげて」「観光列車」を残しています。

時代は下って1927年初演、オネゲルのパシフィック231
は、まさに鉄オタの曲。
車軸の並びが、2.3.1の順番とか…もう何のことやらわかりません。

オネゲルは、
「私は人が女性や馬を愛するように、機関車を愛するのです。」と、言っています。

昔から、鉄オタは、いたんですね。