音楽の喜び フルートとともに

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夏祭り

2016-07-26 21:22:15 | 音楽
今年も夏祭りがやってきました。
いつものお手伝い。音頭取りさんたちのご接待です。

ご接待といっても、やぐらと控え室のお茶の管理。歌っておられる間の荷物番。
終わった後の、お食事をだすだけです。

江州音頭は、近江、滋賀ではやり、近江商人が、淀川を下り商売をしながら、流行らせたそうです。

ここ枚方は、天下の台所大阪に舟で運んだ中継地くらわんか宿があった所です。

その名残か、小学校を使ってのお祭りも、江州音頭の音頭取りさんを招き、生の歌や、三味線、太鼓、鐘などて歌っていただきます。



江州音頭は一度始まったら、1時間は、終わりません、休憩を挟んで2時間半。歌いっぱなし。
12人で交替で歌っておられますが、クーラーもない外のやぐら。汗だくです。

「あ~よいやさあ~のせの~どっこいさあ~のせい」

前に進んで、進んで、せいで、後ろ足に合わせて手を叩きます。
実際には一歩しか進めません。
長〜いアウフタクトがあるような…
しかも、すり足でアウフタクトの方が重い。

このリズムが、日本人が西洋音楽をする時に苦労するところです。
西洋のリズムは、一般的にアウフタクトは短く軽く、拍頭が重く長めです。
小節線とリズムは、絶対。

日本の音楽は、歌と節回しが大事。

しかし、この音頭、8ビートには、合うらしい。
縦ノリで走るように踊ってる人も多いです。こうなると断然リズミカル。
盆踊りは、新しい感覚を取り込んで永遠に不滅?