音楽の喜び フルートとともに

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バークリーのソナタop97

2019-07-25 21:47:20 | 名曲

きゅうりが今日も 取れました。
じいさん直伝の 簡単保存 レシピ。
塩で板ずりして 昆布を 刻んで ジッパー付きのビニール袋に入れました。

お弁当に入れたり一生懸命食べていますが 今日もまた、


レノックス バークリー のソナタ op97
到着しました。



1978年 ゴールウェイと フィリップ モル により初演されました。

バークリーは
1903年 イギリスオックスフォード生まれ
昨日のリーバーマン よりも60年ほど前に生まれています。

1927年にはパリで 作曲を ナディア ブーランジェに習っています。

ブーランジェと言えば、 ピアソラに タンゴこそがピアソラの音楽の原点であると、 ピアソラに タンゴを クラシック と融合させて作曲することを決意させた人です。

パリでプーランク、 ミヨー、 ストラヴィンスキー、 ルーセル、 オネゲル と親交がありました。

フランス音楽の影響を受けたと 言われています。

が これは むしろ 晩年の作品で シェーンベルクの 提唱した 12 音技法が使われています。

十二音技法とは ドレミファソラシに半音の五音を くわえた12の音を 均等に使うことによって 調整感を無くす。
通常のアルペジオのように同じ音を二度繰り返さない。
1楽章のここなどは顕著です。

ここも!


1900年代の作曲家は 新しい 美を見出そうと 必死だったのです。