音楽の喜び フルートとともに

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リュートの大家

2025-01-22 09:00:00 | ルネッサンス
1月21日は第20回聴き合い会でした。
今回もみなさん素晴らしい演奏でした。

マンドリンの名手宮澤拓之さんがきてくれました。
マンドリンソロが素晴らしい演奏でした。なんでもコンクールの課題曲だとか…。

そのあと久富栄一さんとマンドリンデュオでモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲。
ダイナミックで力強い演奏でした。

最近お馴染みになった古楽器のビウエラ。

ムラマツの1985番のフルートで参加の角谷さん。
いまは製造されていない波形リップ。
メルカリで9000円でポチッたそうですが、1965年以前のオールドフルート。
ヴィンテージです。価値を知らない方が出していたみたいです。

チェロの野口さんとロンドントリオ吹きました。楽しかったです。
チェロとフルート、ピアノの坂田さんとピアソラの「オブリビオン」も合奏してもらいました。
気持ちいい!
ギターの河口さんと角谷さんのフルートで「パバーン」

ピアノソロも熱演でした。
お一人はベートーヴェン、お一人はチェンバロをされている方の演奏でルネサンスリュート音楽のノイジドラーを演奏。

まったく違う楽器のようでした。

一通り演奏の後、アルトリコーダー持参の人がいて、交替でフルートと三重奏などをして、楽しみました。

Hans Newsidler (ハンス・ノイジドラー / c.1508-1563)
スロヴァキアの首都、ブラティスラヴァに生まれ。



1530年にドイツのニュルンベルクに定住し、2月に市議会から居住許可証を発行され、9月にその地で結婚しました。

1531年4月に市民権を取得し、その後すぐにツォテンベルクに家を購入しました。

1530年代にはそこでリュートを教え、1536年から1549年の間に8冊のリュート音楽の本を出版し、1550年までには弦楽器製作者としても事業を開始しました。

最初の妻との間に13人の子供をもうけましたが、その結果、莫大な経済的困難に陥り、最終的に借金を返済するために家を売却しました。

1556年1月に妻が亡くなり、5か月後に再婚しました。

2番目の妻は1562年8月に亡くなる前にさらに4人の子供を産みました。ノイジトラーはニュルンベルクで亡くなりました。

ハンスの息子であるメルヒオール・ノイジトラー(1531年 - 1590年)とコンラート・ノイジトラー(1541年 - 1604年以降)もまた、著名なリュート奏者および作曲家でした。

1536年に「新しく編纂された芸術的なリュート曲集 / Ein newgeordent künstlich Lautenbuch」を出版。

曲集の冒頭部。4コース以下のオクターブ弦、ダブルフレットのリュート

この曲集はいわゆるドイツ式タブラチュアで書かれています。

ドイツ式タブラチュア譜
その教則本的な内容から1536年から1562年までの間に9回にわたって重版されます。

プレアンベル、声楽曲のインタブレーション、舞曲などが含まれており、その中の演奏平易な曲はリュート初心者にとって馴染み深いものです。 






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1 コメント

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Unknown (xxkaminosizukuxx)
2025-01-22 09:12:05
おはようございます✨
フルートさんや登場人物の方々は、きっとその世界で大活躍されて居そうな感じですね!
ଘ(੭ˊ꒳​ˋ)੭✧
銀河系の隅っこにいる様な私に、いつもコメントをありがとう〜です😚♪
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