音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

六華苑、鹿鳴館の香り

2023-07-20 22:16:00 | ロマン派
六華苑というのは、大正2年1913年鹿鳴館を建てたジョサイア・コンドル(1852-1920年)


イギリスロンドン生まれ、日本東京没
が設計した洋館と繋がった和風建築、池泉回遊式庭園のことです。

山林王として知られた諸戸清六(1888-1968年)三重県生没


が自宅として建てました。

揖斐川沿岸



驚きの洋館。近くには、桑名城があります。
現存する地方唯一のコンドルの作品だそうで、重要文化財に指定されています。(ちなみに東京が多いですが、関東大震災などで多くの建物が失われました。)













写真取りまくったけれど、あまりうまく写せませんでした。

大河の「いだてん」、「スパイ・ゾルゲ」「悪魔が来りて笛を吹く」など、多くの映画やドラマの舞台になったそうです。
ご紹介できたのはごく一部。
繋がった和館も、想定外の大きさまた、ご紹介しますね。

鹿鳴館で踊られた音楽は記録がないのでわかりませんが

この絵によると鍵盤楽器。
2台で弾いています。
ピアノのような、スピネットのような…。

見にくいですが、こちらは、ピアノ、フルート、ヴァイオリン2本.おそらくヴィオラ?とチェロ、コントラバス

サロン編成の管弦楽もあったみたい。

シュトラウスのワルツも流行っていたそうです。
全く同じ編成のは見つけられませんでしたが、こんな感じだったかも?