土曜日は久しぶりの里山。
紅葉はあまりありません。
遭ったことはないですが…
いつも行く小川の砂の上に
鹿か猪の足跡がありました。
穏やかな小春日和。
紅葉はあまりありません。
遭ったことはないですが…
いつも行く小川の砂の上に
鹿か猪の足跡がありました。
写せませんが鹿の糞も落ちていました。
アントニオ ヴィヴァルディ(1678-1741年)ヴェネツィア共和国ヴェネツィア生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
1738年(?)ヴェネツィアで初演されたバステイッチョ オペラ「メッセニアの神託」は初演の後、ヴィヴァルディは亡くなってしまいました。
死後、数ヶ月ケルントナートーア劇場で上演されたという記録のあと
楽譜が散逸し、再演されることはありませんでした。
「まぼろしのオペラ」と呼ばれた「メッセニアの神託」が再現されるのは、2006年ファビオ ビオンディが台本を元に再現。2年後演出付きで世界初再演は日本で行われています。
「メッセニアの神託」
メッセニアでは2匹の猪が人々を恐怖に陥れています。
人々はヘラクレス神殿に救いを求め祈っています。
「メッセニアは勇敢な行為と怒りにより、2匹の怪物から救われるであろう。そして、その勝者は王家の血を引く囚われ人と結婚するであろう。」と神託が下ります。
王位簒奪者のポリフォンテは女王メローペと婚約し、王女エルミーラを誘拐し人質としていました。
「もし、見知らぬ者が猪を仕留めたらそのものにエルミーラをあたえよと神々は約束した」とエルミーラに告げます。
エルミーラは追われた王子エピーティデを慕っていたので絶望します。
エピーティデは隠れて「クレオン」と名乗っていましたが、窮地の故国の民を救うため猪を狩りに出かけます。
見事に猪を仕留めたクレオン(エピーティデ)は帰還し、母である女王メローペの手にキスをします。
しかし彼女は、息子エピーティデを殺したのはクレオンだと聞かされていて彼を非難します。
裁判で明らかにしようと召集しますが、ポリフォンテの謀略にかかり、メローペが殺人犯にされようとします。
そこでポリフォンテの部下の裏切りによって、クレオンがエピーティデであることが明かされ、ポリフォンテは処刑され、母親のメローペと、エルミーラとともにエピーティデが王権を奪回し、神託の成就を祝います。