名古屋といえば、やっぱり名古屋城。
有名な金の鯱鉾。
なぜか、カラスに人気でした。
なかなかの威容です。
の「交響曲第4番ロマンティック」は、1874年作曲されました。
有名な金の鯱鉾。
なぜか、カラスに人気でした。
1615年徳川家康によって建てられました。
「お城を見たい。天守閣から名古屋の街を見てみたい。」と言う母のオーダー。
かなえました…と思いきや、チケット売り場で「今日は天守閣には入れません」ご了承下さい。
と、いうことでした。
老朽化で耐震補強のためにしばらく閉館。
それでも構わないというので入りました。500円
お庭を見たり、おうすとお菓子を頂いて
なかなかの威容です。
ヨーゼフ アントン ブルックナー(1824-1896年)オーストリア帝国アンスフェルデン生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン没
の「交響曲第4番ロマンティック」は、1874年作曲されました。
と言っても第1稿です。
その後第2稿1877年に全面改訂。
78年1月に3楽章の改訂。78年11月第4楽章改訂。「民衆の祭り」と呼ばれます。
80年第4楽章、修正。
1881年ハンス リヒター
により初演。
この時、リヒターはブルックナーから「これで、一杯やってくれ。」と、1ターラー銀貨を握らされました。
ビール5杯分の価値のあった銀貨をリヒターは使うことができず時計の鎖につけて生涯大切にしていたそうです。
1886年ニューヨーク初演のために再改定。
1888年ブルックナー監修のもと、弟子たちが改訂しましたが、これはうまくいかず改竄版と呼ばれています。
ブルックナーは一曲の曲を何度も推敲するタイプの作曲家であることがわかります。
ロマンティックは唯一標題の付いているブルックナーの交響曲ですが、本人が、つけたかどうかは確認されていません。
ブルックナーは楽譜に
「中世の町-暁の時刻-朝を告げる合図が町の塔からひびいてくる。城門はあけられ,立派な馬にまたがって騎士たちは,野外へと駆って出る。美しい森が彼らを受け入れ,森はささやき鳥は歌う,みごとなロマンティックな情景である...」
と、書いていて、それによってロマンティックと呼ばれています。
ロマンティックという言葉はこの頃、定形的な古典派に対して、ローマ時代の感情表現のおおらかさ、自然豊かさを表現する作品のことを指しています。
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