ギターのAさんが、ファドのコンサートを企画しました。誘われて難波のZAZAのスタジオに行ってきました。今帰ってきました。
ZAZAは中座、くいだおれ人形が置いてあるところです。残念写真撮りそこなった。しゃべるグリコの看板が迎えてくれました。本家は右側。
ファドはポルトガルの民族歌謡です。1820年頃生まれ、19世紀中頃に隆盛を極めたそうです。
フランスのシャンソン、スペインのフラメンコ、日本の演歌のようなものですが、ファドは「宿命」と言う意味の言葉だそうです。歌手をファディストといいます。
歌は概ね、4行詩に曲をつけたもので、同じテーマで男性が歌う時は男歌に、女性が歌う時は女歌に、言葉を自由に変えたりするそうです。同じ歌でも韻や、メロディを変化させたり即興的なことが、ファディストに赦されているそうです。
ファディストの伴奏をするのは、クラッシックギターとピックで演奏するポルトガルギターです。
今回のコンサートは
ファディスタ:鹿糠ちはる
ファディスタ:高柳卓也
ファディスタ:津森久美子
ポルトガルギター:月本一史
ギター:水谷和大
の、みなさんで、ポルトガルワイン付き…花粉症で喉が荒れてて飲んだら咳がでるので飲めなかった・・・残念。変りにマンゴージュースを頂きました。
ファドは初めて聴きましたが、哀愁のある曲調に、明るい音色のポルトガルギターがマッチしていて美しい。言葉がわからなくても、心に訴えかけるものがあります。
でも、言葉がわかればよかったな。
新しい世界の扉が開きました。Aさん、企画ありがとう。
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