音楽の喜び フルートとともに

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シバの女王の入場

2010-12-02 21:08:12 | 名曲

アイビーが、いい色になって落ちてきました。しかし、今日は暖かかった。
最高気温20度。夜になって雨が降ってきました。

今日は午後、ソプラノのkさんと打合せ。
クリスマスメドレーや、日本の唱歌メドレーをピアノと、ソプラノとフルートの楽譜に作り変えます。フルートとピアノのデュオも頼まれました。
クリスマスの曲ではありませんが、そんな気分になる、ヘンデルの「シバの女王の入場」も吹くことにしました。電子ピアノも持ち込むそうなので、チェンバロの音色で
演奏すると、いい感じかも。

「シバの女王の入場」HWV67 はゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデル(1685~1759年)により1748年に作曲されました。
オラトリオ「ソロモン」の中の一曲。

「ソロモン」は旧約聖書の中のお話で、古代イスラエル最大の繁栄をもたらしたソロモン王の話です。
シバの女王は、ソロモンの名声を聞いて、難問と財宝を持って、エルサレムに入りますが、問題はことごとく答えられ、エルサレムの想像を越える繁栄振りに逆に驚かされてしまいます。

第1部 「ソロモンの信仰」、第2部 「ソロモンの知恵」、第3部 「ソロモンの栄華」からなっています。

ヘンデルが名づけたわけではありませんが、いつのまにか、第3部の導入の曲、シンフォニアが、「シバの女王の入城」と呼ばれて単独で演奏されるようになりました。


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