嵐山から流れる桂川と琵琶湖瀬田川から流れてくる宇治川、三重県青山高原から流れてくる木津川。
巨大な鉄橋と
取り巻く川と野原の のどか具合が 何とも言えません。
これはゴッホのアルルの跳ね橋。
この三川が並ぶの八幡の御幸橋です。
三つの 橋の 真ん中を 曲がると 桂川の東岸を走ると、 京阪の 踏切を渡ることになります。
この赤い鉄橋が 鉄オタさんの 絶好のスポットです。
私も つい撮ってしまいます。
巨大な鉄橋と
取り巻く川と野原の のどか具合が 何とも言えません。
これはゴッホのアルルの跳ね橋。
橋って なんだか 写真撮ったり書いたりしたくなるんですよね。
アルルと言うと フルートの代表作ビゼーのアルルの女のメヌエット。
1872年ドーデーの戯曲をもとに書かれました。
舞台はアルルの農村。
裕福な農家の息子フレデリが闘牛場で見かけたアルルの女に恋をしたことで起きる悲劇。
アルルの女は一度も登場しません。
のどかな農村の若者が告白もせず、会いもせず、悶々と思いを募らせ、母親や婚約者の思いも踏みにじり。
アルルの女が他の男 と 逃げると聞いて 勝手に嫉妬して勝手に絶望して 機織り小屋から身を投げて死んでしまうと言う お話です。
若きウェルテルの悩みや、 シューベルトの 夏の名残のバラ など初恋、 恋というより恋未満の失敗で 自殺すると言う 物語がその頃流行っていたようです。
豊かな 働かない でも生きていける 中産階級が
革命によって それを良しとしない空気が 生まれ といって どうしたらいいのか? 目的を見失った 人たちがたくさん生まれました。
トーマス マンが 魔の山で そういう人たちの答えが戦争に 参加する ことと示唆していましたが、 現代の 引きこもり 60万人の行き先が 幸福な未来であることを祈ります。
アルルの跳ね橋は1888年に描かれたので、 こののどかな感じ が アルル の 空気だったと思います。
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