夙川公民館でギターの田郷祐樹さんと演奏してきました。
年季が入っています。
のスマホ録画でE♭の怪しい
実は川原さんとしようとシューベルトを準備していましたが23日に身内の方がコロナに感染。
27日まで自宅待機に…。
すぐに田郷さんに連絡たらすぐに「癒やしの432Hzでやりませんか?」と、メッセージが来ました。
田郷さんのギターは、恩師から頂いた70年前のドイツのギターです。
年季が入っています。
現代の標準の442Hzまで張ると、駒が緊張で緩んで、狂いやすくなるそうです。
フルートを吹いてみると金属のフルートは442Hzに対応しているため、難しい…432Hzにすると低過ぎて、吹けなくはないですが。
そこで先週榎田先生が貸してくださったドイツのフルート(多分100年位前)
これで吹くのがいいのかも。
いや、絶対これ!
そしてこれで吹くなら、田郷さんと3月にやったバッハが絶対にあうはず!
と、言うことで、シューベルトは封印。
田郷さんに話すと「やりましょう!」
と、急遽バッハ。
但し、このフルートは調整が不充分でE♭を押さえても、キーに隙間ができて音が変わりません。
気合いを入れてギュッと押さえないといけませんが、この曲はE♭だらけ…。
でも、楽器を返しちゃったら二度と吹けないかも…決行しました。
・カンマートーン(Kammer tone)
415Hz ドイツバロック音楽で使われていました。現代のピッチより約半音低い。
・ティーフカンマートーン(Teaf Kammer tone)
392Hz フレンチ バロック ヴェルサイユピッチと呼ばれています。
現代のピッチより全音低い。
・コーアトーン(Chortone)
466Hz 教会、屋外で使われています。半音高い。
・古典派ピッチ
430Hz モーツァルトピッチ、ウィーンピッチ
1711年 音叉の発明
リュートの調整のためにジョン ショアが発明しました。
1834年 シュトゥッツガルト会議で440Hzが採用されます。
1859年 パリ会議で435Hzが決まります。
1885年 ウィーン会議で435Hzを追認。
1939年 ロンドン会議で440Hzにきまります。
1949年 日本で440Hzが採用されます。
最近は442Hzで演奏されることが多いです。
それでは、E♭ D♯の怪しいヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年)神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領アイゼナハ生まれ、神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領ライプツィヒ没
のスマホ録画でE♭の怪しい
フルートソナタBWV1035
他の楽器との相性はわからないのでなんとも言えないのですが
ギターもチェンバロのようで
フルートとの相性もバッチリ
バッハがピッタリの落ち着いた音色に思いました(わからないのに感想言ってしまいすみません)
コメント、とてもうれしいです。
ギターの田郷さんにもお見せしました。
二人で励みになるね。と言い合っています。