音楽の喜び フルートとともに

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生活にアートを

2013-10-04 21:57:27 | 哲学

今朝も朝から母の病院通いに付き添って、京都まで。
府立医大といえば、大きくて古くて、暗くてというのは、昔の話し。

小児科は、この通り。パンダや、カエルの椅子。欲しいです。壁だってこの通り。
「全て科がこんな感じでもいいのに。」という私に、
「そんなわけにはいかない。」と母。
そうかなぁ?病院こそ明るくポップにして、つらい病院通いにうるおいを与えるべきなんじゃないかな?



現にほら、眼科の窓から見える鴨川に、待ち時間が、どんなに癒されるか。
サギが来たり、鳶がいたり、散歩中のおじいさん。自転車で駆け抜ける女性がいたり。

ただの病院の壁を見ているよりずっといい。
テレビをおいているところは多いけれど、こういうところこそアートの出番なんじゃないかな。
生命が助かったら、心のパワーとエネルギーを補充する。

文化や芸術は、人が生きている喜びを表現し、そことの共鳴を引き起こすものであってほしい。
そしてそれは、美術館の陳列ケースや、CDの中にただあるのではなく、生活の中で使ってこそ意味があるというもの。
人生は甘美だと、ブッダは涅槃に入ったように、生きていく喜びや、幸せをみんな味わっていいし、そう感じられるように支え、共鳴し合うように、社会を作っていくのは悪くないと、私は思います。


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2 コメント

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Unknown (くるみ)
2013-10-06 08:50:06
府立は、明るく開放感があって病院特有の閉塞感に追い詰められないので助かりますね。
お母さま、お大事に
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お気遣いありがとうございます。 (パスカル)
2013-10-07 21:49:07
昨日は痛みも収まってきてようで、「まだ、痛いけどね。」といいながら、父を私に任せて、お稽古にでかけてました。
元気で留守がいい・・・かも。
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