音楽の喜び フルートとともに

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母の骨折

2016-10-03 21:14:05 | 日記
土曜日の朝7時、母から電話。
夜中にベッドの上に洗濯物を干していて、バランスを、壊して転倒、ついた左手に激痛。

収まるかと思ったけれどどんどん痛くなり、夜明けまで待って、自分で救急車を呼び病院へ。
7時を過ぎてようやく私に電話したのでした。
すぐに、枚方から、京田辺中央病院へ車を走らせました。

「えらいことしたわ。」
「手術した方が良いって。」
え?手術?

骨がずれたので、あるべきところに移動させて、折れたところと一緒に金具で固定するらしい。
心臓が悪いので、首から管を入れ、局部麻酔で、気分がわるくなるので、全身麻酔でやりましょう。と先生から説明されました。
「今日、12時半から13時位の間で」
「わかりました。1度帰っても良いですか?」
「すぐ帰って来てくださいね。」

「今日、下合わせ違うん?」
実家に玄関にお箏。譜面台や足台があるのを見たのです。
「そうやねん。」
「すぐ、IさんとSさんに電話するわ。」生徒さんに電話。
「尺八の先生に謝礼を払わなあかんねん。これ渡しといてくれる?」
「わかった。」
「着替えは?」
「お父さんは?」
と矢継ぎ早に決めて、実家に帰宅。

長男は、夜勤から帰って寝ているところを起きて、父に朝食を食べさせてくれていて、玄関のお箏類は、もう、公民館に運んでくれていました。

封筒に祝儀袋を入れて公民館へ、生徒さんたちが集まって初めてくださっていました。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」と、袋を渡すと、みなさん自分たちのことよりも母を心配してくださいました。ありがたいことです。

もう一度実家に帰り、入院準備をしていると、電話が2本。
チケットを売ってくださっているらしく、5枚、送らなければなりません。

母に電話したら、チケットのある場所、チラシの場所、封筒、一筆箋。全部聞かないとわかりません。
「住所はわかるの?」
「わかる。」

とって返して、病院へ。
「渡してくれた?」
「うん。」
一筆箋と封筒上書きして、さて、住所の書いてあるはずの携帯をみたら、無い。
「電話して聞くしか無い。」と言ったら、「あんた、電話して。私がしたら長くなるから」
無事聞けました。
さて、手術 2時間。

ほんとに金具です。
しかし、痛くて、さっきの元気はどこへやら、人口呼吸器をつけられて、話しもできず、血圧も160位あり、熱もあって目が離せません。

生徒さんも来てくれましたが、話しも出来ないので、申し訳ないですが、帰ってもらいました。

食事は6時半からと、言われましたが、これでは起き上がることもできないようで、介助してから帰ることにしました。

5時過ぎに、先生が来られたので聞いてみると、マッサージしても良い。と言われたので、フェルデンクライスで、ゆっくり足からさすっていると、だんだん顔色が戻ってきました。

これなら帰っても良いかもと思い出したころに、妹からライン。
食事も済ませた頃に、ようやく妹と合流。
帰宅して、父に遅い夕食を作って、樟葉に妹を送って帰ると10時を過ぎていました。
長い1日でした。




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