音楽の喜び フルートとともに

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術後一日

2013-10-02 23:22:33 | 介助

まだ暑いですが、うろこ雲。確実に季節は変わっているようです。

朝、8時前に受付して下さい。病院の要望にこたえるのはなかなか大変です。
今朝も6時起き。
高速に乗るのは10年ぶりくらいなので、乗ってしまうと、前を向いたまま緊張して、ほとんど話もできません。
しかし、第二京阪は、高速運転のリハビリには最適です。車は少ないし、脇道もあまりない。
京田辺の松井インターから、鴨川西まで、ほとんど迷うことはないです。

降りてからも、府立医大まではまっすぐ。
道を覚えない私は、運転はナビまかせ。
それに反して、母は自分で覚えている道を案内します。ナビが、まだと言っているのに「この前バスに乗ったときは、上鳥羽で降りたよ。次は山科って書いてあったから、降りないといけない。」と言い切ります。
「昨日鴨川西で降りたから。」と言っても、「でも、山科って書いてあったし、バスだと上鳥羽で降りるから。」
「カーンと、目が痛い。」と顔色も悪いし、元気がないはずの母ですが、主張は曲げません。

私も、運転は自信ないし、反論するのも、面倒くさくなってきて上鳥羽で降りてしまいました。
すると、下道はやっぱり渋滞。鴨川西の出口をうらめしく、「ここまで、これんたんだ」と横目でみながら、しかしなんとかギリギリ3分前に到着。

「どこやったっけ。」
「D6」
「あっちのエレベーターじゃないの。」
「こっちでいい。」歩きで、病院の案内表示を見ている限りは私も自信があるので、母のうろ覚えの記憶に付き合わなくても大丈夫です。

入院患者に混じって診察。小さな機械を母が覗くと、壁の大きなスクリーンに母の目が映ります。
5人くらいの医師の卵が、スクリーンを、興味深く見ます。
終わると、看護師さんが、軟膏を目の中に一日1回いれてくださいと説明を始めます。
しばらくすると、女医さんがやってきて、「やっぱり、ガーゼつけておこう。血が出てるから。」

母の目の中に腫瘍が出来ていて、それをとったのですが、白目のところにできて、瞳までかぶさって来ていました。それを、昨日は母が「4箇所切った。」と言っていたので、そんなに!と内心驚いていたら、先生が「違う、違う。切ったのは一箇所。大きかったからとった腫瘍を4つに切り分けて見せたんですよ。」・・なるほど。ついでに、目の外にできていたイボのようなものも、ちょんと切りました。こちらはちいさなビーズほどの大きさ。血が出てきたのはそこでした。

眼帯を外した時に初めて母の手術跡を見たのですが、目の中は覚悟していた傷もなく、まぶたの腫れはありますが、ちょっと寝起きが悪い時ぐらいの感じで、そうひどくは見えません。職人技です。

しかし、もともと右目は近眼でよく見えない上に、よく見えた左目が手術で眼帯なので、危なっかしい。それにやはり痛いらしい。
次の診察、金曜日も、やっぱり送らないといけないか。

どれくらい行かないといけないのかな?こういうことは個人差があって、予定が立てられないのが困ります。金曜日は予定がないのでいけます。次は、鴨川西まで、高速に乗っていようと決めてはいますが。


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