人類史上、地震による死者数で最も多いのは中国華原の1556年 83万人
2番目は2010年ハイチポルトーフランス 32万人。
3番目は115年ローマ帝国アンティオキア 26万人です。
アンティオキアは526年にも25万人が亡くなっており、それが4番目です。
中国、インドネシア、シリア、アゼルバイジャンと何度も地震にみまわれる国があり、
日本は1923年関東大震災16番目。10万5000人の人が亡くなりました。
ヨーロッパでは地中海沿岸諸国が何度か地震にあっています。
1908年イタリア メッシーナの地震では8万人から12万人を人が亡くなりました。
この時、交通網が遮断されたため、イタリア海軍がいち早く救助にあたりました。
地中海で活動していた。イギリス軍、ロシア海軍も初めから救援に関わりました。
また、フランス ドイツも海軍を出動させ、救援に当たりました。アメリカでは世界一周を行っていた客船と護送艦で救護活動をしました。
メッシーナの大聖堂は1197年に奉献されました。1783年の地震で90mを超える鐘楼が破壊されました。小さな鐘楼に置き換えていましたが
1908年メッシーナの大地震で崩落しました。
1929年再建されましたが、1941年空襲により破壊。
しかし、1947年再び再建。
細部までこだわって再建されたと言います。
大聖堂の鐘楼は、現在も鳴り響いています。
大聖堂
再建されるのも膨大な金額になるでしょうに・・・
戦争は本当に人間のエゴからくるでしょうね。
阪神淡路大震災の時は、私がいるところも大きく揺れました。テレビなどが倒れましたが、幸い故障もなく、被害というものはありませんでした。
地震はまた来るのに、戦争なんかやってる場合ではないですね。