音楽の喜び フルートとともに

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スマホを変えて

2016-06-16 22:37:01 | 日記

スマホの設定があれこれ大変です。
ラインやFB、auメールをなんとか整え、後はブログの設定をするばかりですが、なぜかはいれません。
前回変えた時より格段にやりやすくはなっているのですが。
それと、パソコンとのストレージができません。

Windows10に一度変えてみましたが、バグって3日かけて戻しましたが、いろんなことがちょこちょこおかしくなりました。
それと関係があるかどうかはわかりませんが、windowsの更新するフォルダが失われたと出て更新できません。
ほっておいても使えるのでそのまま使っていましたが、新しいスマホとつないでみると、その更新が終わらないと繋げないようです。
ところが、どうやっても更新できません。
困った!明日から週末はずっと忙しいし、マイクロソフトに聞かないと、もうお手上げ!なのに。

なければ無いでなんとかなった時代は過ぎ、私の仕事や、生活にスマホはしっかりと結びついています。
ニュースだってスマホで見ています。

メールが送られていたらどうしよう?

娯楽だってスマホ頼み、ちょっとした待ち時間や、電車の中の手持ち無沙汰を埋めるのも、この小さな箱。
FBの友達も気になる。

さて、来週は繋がるのか?
大問題です。


レジンアクセ作り

2016-06-16 00:18:48 | 手作り

今日スマホの機種変しました。
おかげでメールがまだ受信できません。
ブログの更新もパソコンで深夜になってしまいました。困ったものです。

月曜日は、Mさんと約束のレジンのアクセ作り。
以前、一人で作った時には、UBライトが無くて、太陽光で固めようとしましたが、ちょうど作ったその日から雨。
なかなか固まらずに、そのうちに形が崩れて失敗(^^;)

今回はリベンジ!
頼もしいMさんもいるし・・・UBライトも持ってきてくれました。

マニュキアを塗って、下地作り。


レジンを塗って、楊枝で平にして、UBライト。

レースペーパーや、印刷物、ビーズを入れて、再びレジンを塗って、また楊枝で気泡を潰したり、平らにしてUBライト。

2回塗って、またまたそれぞれUBライト。なかなか平に盛り上がりません。



さて出来上がり!


左二つが私の作品。
ちょっと暗い。下地の銅色が出てしまったようです。次回はもう少し下地を工夫したいです。
でも、なかなかの出来。やったー!と自画自賛しておきます。
右のがMさん作。かわいい。

今回二人で作ったラインナップ。
おもしろかった!またやりたいです。


6月子育てサロン

2016-06-14 22:06:44 | 子ども
今日は、子育てサロンでした。
明け方まで降っていた雨があがり、雲がちな涼しい朝でしたが、今日もサロンは、こどもたちでいっぱいでした。


お名前呼び、サロンの歌を歌った後、以前作ったピンクのオーガンジーの布を使って遊びます。

幼稚園なら、パラバルーンを使うところを、3歳までもこどもたちなので、半透明の布で怖くないように手作りしました。

布をスタッフで広げて、その下を出たり入ったり。
布に合わせて、電子ピアノをならします。
ゆったりとした動きは、大きめのアルペジオを上から下まで。

鈴入りのボールを布の上に投げ込んで、コロコロ転がして、遊ぶ時は、5度の音階を行ったり来たり。

布を床の上に置いて、寝転んでゴロゴロ。感触を楽しみます。これは2度を転調しながら、這うような音。

そして最後は、もちろん「ロンドン橋落ちた」
布が落ちてくると、大よろこび!
きれいなピンク色の雲みたい。
スタッフも打合せも大雑把です。
息が合っているのかいないのか?

大らかな、温かい空気で全てが、行えるといいなぁ。

とにかく、こどもたちは、布を触ろうと手をいっぱいにのばしたり、布をつかまえて頬ずりしたり笑顔いっぱいでした。

遊んだ後は、お母さんたちと別れておもちやで遊びます。いっぱい遊んだこどもたちは、お母さんと離れても結構大丈夫です。

絵本を読んだら、絵本のなかのお菓子を食べに来る子たちが、続出。
なかなか先に進みません。でもみんな美味しそう!
ゆっくり食べて、ごちそうさまでした!
最後は、さよなら三角。
また、今度。




バレエ組曲「金鶏」リムスキー コルサコフ

2016-06-13 21:58:32 | ロマン派
金曜日に帰ってきましたが、時差ボケでほうけています。

ホテルでも、数時間は遠慮しながら練習をしてはいましたが…帰ってきてからの方がはかどりません。やっぱりお疲れ~。

8日には、リムスキー コルサコフの「金鶏」を聴きに行きました。
あのメトロポリタン歌劇場!


オペラを聴きたかったけど、このシーズンはバレエでした。

1907年リムスキー最後の作品。
貴族出身にもかかわらず、ロシア政府の近代化の立ち遅れに批判的で、学生運動にも共感を示します。1905年とうとう大学教授の職を追われます。

ところが、その行動に共感した他の教授たちが一斉に辞職する騒ぎになり、リムスキーは、復職します。

「金鶏」は、寓話です。わざわざ「これは、作り話です。」と断って始められ、最後には、「現実の人物はいません。」という言葉で終わります。

ところが、やはりこの歌劇は、政府から上演禁止にされます。
上演されたのは、リムスキーの死後の1909年になってからです。

オペラ作曲と同時に、バレエ組曲を構想していましたが、2曲を作ったところで、急逝してしまい、残りはシテインベルクとグラズノフが共同でつくりあけました。

ある東欧らしき国

星占い師が、金鶏を国に持ち帰り、王に捧げます。国では議論の真っ最中。
隣国が攻めてくるか、来ないか?闘うか闘わざるか?
金鶏は、不思議な力を持ち「寝転んでおさめよ!」と鳴く。
喜んだ王たちは、星占い師にどんな褒美でもあげる約束をして、ゆったりと寝転んでおさめる。
しばらくすると「気をつけろ!」と鳴くので、軍隊と、二人の王子は、武装して出て行きます。
王と大臣たちは、待っていましたが、誰も帰ってこないので、戦場に行ってみると、兵士たちの遺体が転がっています。
二人の王子も!

しかし、何かおかしい。
お互いに殺しあっていたのです。

幕舎が、建てられていて、そこから美しい女王が。
「やっつけよう」という大臣を下がらせ王は、女王に魅入られます。
幕舎に引き入れられ、踊りや酒でもてなされます。
大臣が、こっそりやってきて「王子は、女王を争って死んだんです。」と言われても、王はもう夢中。
「一緒に我が国をおさめてくれ!」

さて、国に帰った王と女王。
そこに、星占い師が、「褒美に女王を、ください。」と申し出ます。
怒った王は、星占い師を殴り殺してしまいます。
すると、なぜか女王は、高笑い。
「おまえは化け物だ!」と叫び去っていきます。
雷鳴が轟き、金鶏が王の頭を突いて殺してしまいます。
国民は「王無しでどうしたらいいのだ?」と嘆き、復活した星占い師が金鶏を抱えて世界を駆け回ります。

さて、なぜロシア政府は、この作品を、恐れたのでしょうか?



メトロポリタンミュージアム

2016-06-11 00:37:52 | 紀行
ニューヨークに来たら、ベーグル。
ベーグルを初めて100年位のお店で、朝ご飯。
メトロポリタン美術館の近くです。

メトロポリタン美術館、見たかったんです。短いスケジュールの中でみるところは限られています。
ローマ時代の絵画は駆け足で、東洋のコレクションは、ほとんど飛ばして、
楽しみにしていた楽器のコレクションは、メンテナンス中で、見られません。とっても残念でした。

おもしろかったのは、絵画に出てくる楽器の演奏が聴けること!

これは、1658年頃にドイツのボーチによった描かれたテオルボ リュートとカバリエを演奏する若い女ですが、イヤホンで、演奏が聴けます。曲は、当時流行っていた、ダウランドのリュート曲です。

こちらは

ルノワールの1800年代後半から1900年代前半に描かれた3人の娘の絵ですが、今のピアノではなく、あまり大きな音が出ない当時のピアノの音が収録されていました。


他にも遺跡の展示や、ピラミッドの中を再現した実際に中に入った気分になれるような展示などもありました。
5時間ほどかかってもすべてを見ることができませんでした。
また、ゆっくり行きたい!



ボストンユースフィルハーモニー公演

2016-06-08 01:45:48 | コンサート
今回のニューヨークの目的。
姪のボストンユースフィルハーモニーの公演です。カーネギーホール。
1晩目はルスランとリュドミラの序曲、ストラヴィンスキーのバイオリンコンチェルト、ドビッシーのラメール、チャイコフスキーの交響曲第5番。
始める前、2ndトップ、緊張気味の姪です。カリフォルニアから来た、男の子と席に着きました。

さて、演奏終わって

3000人近いお客様のスタンディングオーベーション!
素晴らしい若さ!素晴らしい集中力!
私も母も妹も、立ち上がって手を叩いていました。

ニューヨークで「シカゴ」

2016-06-07 01:00:51 | 紀行
ニューヨーク1日目は、ブロードウェイミュージカル「シカゴ」を見ました。
満員のお客様。



息がかかりそうなほど、前の席で、バンドは、階段状の舞台上に出っ放し。
指揮者との絡みもある演出。
サイドから出たり、奈落から上がったり降りたり、天井まで届くはしごを上りながら歌って踊り。
演出を上回る歌と踊り。
脇役も素晴らしい出来でした。
終演後の遅い夕食は、すしレストランわさび。
サーモン丼ぶりと、カレー。

カレーは、日本そのもの
サーモン丼ぶりは、これでもかというサーモンの量!
ニューヨーク恐るべし

イタリアの味

2016-06-03 23:03:43 | 日記

イタリアのお土産、
乾燥スティックパン、グリッシーニというらしい。
ゴマが、いっぱい。こぼれるほど。

それから

ペースト状のオリーブを買ってきました。
これにつけて食べたら美味しいのですが、今回はちょっとイレギュラー。

チェシャ菜に、ちくわ、スティック大根ときゅうりをのせて、オリーブをつけてはさんで食べたら、ワインに合うおしゃれなおつまみになりました。

イタリアは、おいしい!

ところで、姪のオケを、聴きに日曜からニューヨークにいきます。
ボストンユースオーケストラで。カーネギーホールで演奏するので、来て欲しいらしいのです。
ニューヨークは、行きたいと思わなかったけれど、母が行きたいというので、付き添うことになりました。
せっかくなので、楽しんできたいと思います。




イタリアの香り

2016-06-02 22:32:20 | 日記
先週ミラノに出張していた夫が、日曜日に帰ってきました。
仕事なので、あまりあちこち見たりはできませんでしたが。今回は蚤の市に行ってきたようです。
お土産の額。

2ユーロ。

バイオリンを弾く天使。2ユーロ。

ミルクピッチャーとティーポット。
6ユーロ。
「鑑定団に出そうか。」と、うれしそうな夫。
いやいや、額はあきらかレプリカだし、天使は、ところどころ欠けてるし!
でも、気に入りました。

私もイタリアに行きたい!
ミラノと言えば、スカラ座!
宮廷劇場が焼失した後、1778年にスカラ座として再建された。
オペラの殿堂。
ヴェルディ、プッチーニ、トスカニーニの初演が行われたところ。
マリア カラスや、レナータ スコットがしのぎを削り、今も名演を輩出し続けています。

夫は、前も通らなかったらしい。
なんてもったいない!
ただ、イタリアは気に入ったらしい。
それそうだろう!と叫ぶ私。ああ、イタリアに行きたい!

鳩の音楽

2016-06-01 22:46:13 | 名曲
旧宅に行ってみると、ガレージの屋根の上にも下にもアイビーが、繁殖。キウイの蔓も呑み込まれそうです。
そのアイビーの間に闖入者。

キジバトのちょうじろう。〔と、夫が名付けました。〕
2ケ月ほど前から、巣を作っていました。
カラスが来たり、猫に狙われたりしていたのてすが、このほど無事にかえりました。

う~ん、よくわからない。

モコモコのひなが!
一羽かと思っていた親鳥は、2羽いて、交互にひなに餌をやりにきています。
ちなみにお母さん鳥は、ユイと名付けたそうです。
静かだった庭で、ひなたちが、餌を求めてかわいい声で鳴いています。

音楽にはよく鳩が、でてきます。
ハイドンのおもちゃの交響楽は、鳩時計が出てきますが、果たして、鳩はあのようにぽ、ぼーと鳴くものでしょうか?
私たちはぽっぼぼ鳩ぽっぽ、と歌ってそだっているので、すっかりぽっぽーが鳩だと思ってしまっていますが?!

レスピーギの組曲「鳥」の2楽章は、「鳩」
オーボエがグルルルという、鳩の鳴き声を真似ています。

ドボルザークは、交響詩「野鳩」を書いています。
ドボルザークは、鳩をかっていて、鳩料理を出されると怒って帰ってきたほどだそうです。
こちらの鳩は、もっとリアルな感じです。
ただし、下記のような詩がついています。

夫を失った妻が涙を流す。
しかし、それは偽りの涙。
夫を殺したのは妻なのだ。 
未亡人となった女は
間もなく若い男と再婚する。
亡き夫の墓のそばの木に
鳩が巣を作り哀しげな歌を歌う。 
女はそれに耐えきれず正気を失い、自ら命を絶つ。

なんとも、鳩好きが作ったとは思えない不穏なイメージです。

ドボルザークという人の、複雑な人間性を示しているようにおもえます。

6人の子どもを持ち、家族を愛し、鳩を世話するリアルな生活の中のドボルザーク。

新しいものも好きで、鉄道を愛し、新しい国アメリカにまで行ってしまう冒険心のあるドボルザーク。

新しい国に行き、仕事で大成功したのに、喧騒に耐えられず、契約を破っても故郷に帰ってしまい、愛する鳩の中に死と裏切りを見つめるドボルザーク。

さて、みなさんの鳩のイメージは、どんなものでしょうか?