音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ブルックハウトって?

2019-07-03 21:46:49 | 近代

豪雨が日本列島を襲っていますが、どうか被害がありませんように。
皆さんのご無事をお祈りしています。
枚方辺りは、日中は曇り空、夜中にかけて雨が降りそうです。

下水道の保守の仕事をしている次男は警報が出ると、出勤だそうで、このところ毎晩準備をしています。
今夜は非番。
とはいえ雨が降ると、落ち着きません。

松永先生が、打ち上げの時に教えて下さった作曲家。
ウィーンにいたときに演奏されたそうです。
「1900年代の作曲家でブルックハウト、フルートとギターのセレナーデ、いい曲だよ。」
その場でググってみたけれど、日本語では出てこない。
「エリカ!エリカ!」と、エリカ先生を呼んで聞いて下さったけれど、
スペルが違うのか出てきません。
「後で正解を送ってあげるよ。」

で、今朝起きてスマホ見たらメッセンジャーに、松永先生から届いていました。

正解の名前だけかと思ったら、Youtubeを送って下さいました。

Willy Bruckhart
が正解⭕
Serenade OP71.No3
1楽章 prelude
2楽章 romance
3楽章 march
ギターは
Konrad Rogossig
フルートはなんと
Petter Lukas Graf
でした❣️

伝説の巨匠。

1929年1月5日生まれ。
90歳
現役最高齢かも…来月、来日演奏されます。
私、初めて買ったレコードがグラーフのバッハのソナタ集でした。

それはさておき、
ブルックハウト
1900年スイス ベルン生まれ、1995年95歳没
エラートに作曲を教えてもらったそうです。
合唱曲を多く書いていて、フルート独奏の組曲も一曲書いています。

さてセレナーデ。
ちょっとおもしろい独特の和声。
ソナタは急ー緩ー急というのが定番ですが このソナタは1楽章2楽章が緩。
渋い、 美しいメロディーです。
3楽章のマーチはうってかわって 明るく楽しい曲になります。

いい曲を教わりました。

伊藤公一&榎田雅祥 水野久美コンサート

2019-07-02 21:39:59 | コンサート

昨日はフルート伊藤公一先生と榎田雅祥先生、ピアノ水野久美先生の コンサートでした。


カフェモンタージュ。
ここのご主人は 本当に 音楽を愛しています。

ベネット先生と先生方が 中国でトリオをするのを聞きつけて、その前に こちらで披露するようにお願いしたそうです。

神戸のIさんに会って挨拶していると「こんばんは。」名古屋の富久田先生、Yさんも。伊藤セミナーの同窓会のようです。

ドリーブのラクメのデュエット。
榎田先生とピアノで タファネルのシシリエンヌ 
エチュード
ベームのタランテラ
再びトリオでベームの メンデルスゾーンとラハナーによる三つのデュエット。

1曲目と次のデュエットとシシリエンヌは ルイロット というフルートで タランテラは ベーム式の1847年スタイル のフルートで吹かれました。

イギリス民謡の ブリテン 編曲とグレンジャー編曲は 木管フルートで 吹いて くださいました。

伊藤先生はいつものアルタスのオープンG#で、
ショッカーの「グリーンプレイシズ」
いつも 演奏されたことがない 新しい曲 出されますが… もう完璧!
美しかったです。

アンコールはサリバンの「トワイライト」
ピアノの美しい曲ですが、これも初めて 聞く曲です。
ベネット氏がよく演奏されているそうですが 日本では多分楽譜が出版されていないと思います。

素晴らしい演奏会でした。


エリカ先生、松永先生ギター発表会

2019-07-01 22:19:35 | コンサート

土曜日、エリカ シュトローブル先生と松永一文先生のギター発表会に出演させていただきました。

いつもはルミエールですが、今回は改修中ということで、トントレフ ヒコ 淡路で開催されました。

写真はカントリーロード全員合奏ということでフルートもいれて頂きました。

マンドリンや歌も入っておもしろい👍

アットホームの中にも、熱演揃い。

ギターソロばかりでなくトリオやデュオもあって楽しかったです。

私は市川珠代さんと前回1月に出演させて頂いた時に、エリカ先生から出された宿題。

再び市川さんと、ジュリアーニのグランドデュオコンチェルタントop25の第4楽章を演奏しました。

リハーサルが終わって控え室にいると市川さん、「緊張する!」
そこへ小5のAさん、「緊張しない~。あかん。」
「うらやましいなぁ。緊張しないとダメなのの?」
「うん。120%緊張してたらあかんけど、80%位は緊張しとかんと、いい演奏できないよ~。どうしよう。」

わかる気はします。
彼女はコンサートに出まくっているから…。

さて本番は彼女は堂々の演奏でした。
私たちも本番。

写真はリハーサルですが…。

市川さんは「やはり緊張した~。」と言っていました。
私は楽しかった。
ギターの音がよく聞こえるホールで気持ちよかった。

打ち上げで今回初めて会った松永先生の門下生の方たちとも話せました。
松永先生に近代のギターとフルートの作曲家を教えてもらいました。

エリカ先生とはいろいろ深い話しもできて、感動しました。

先生を講師に迎えてバロックダンスワークショップを開催出きるかも…。

そして、次なる宿題はイベールの間奏曲…いただきました。