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「ザ・ギフト」、幸せな夫婦に訪れる不可思議なギフト!

2016-11-22 18:05:43 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アメリカの有名な映画批評サイト、Rotten Tomatoesで満足度93%という極めて高い支持を獲得したという、クロウト好みのサイコスリラー。

俳優ジョエル・エドガートンが初めて監督に挑む、同時に主演も。

シカゴからカリフォルニア州郊外に移り住んだ若い夫婦サイモン(ジェイソン・ベイトマン)とロビン(レベッカ・ホール)。

ガラス張りの瀟洒な邸宅。いかにもハイソな夫婦。

町で偶然、サイモンの高校時代の友人ゴード(エドガートン)にであう。

ゴードは、ギフト(贈り物)を持って、家にまで押しかけてくる。

ロビンは、サイモンの友人なので、気兼ねなく家へ招き入れる。

だが、突然金魚を池に放たれたり、愛犬が行方不明になったり不可思議なことが起こる。

そして後半、ゴードの意図が復讐であることがわかり、立場が逆転する。

サスペンスフルな展開は、引きずり込まれずにはいられない。

そして最後の贈り物。これは、右にも左にもとれる巧妙なネタ。

やはり役者が、持ち場をうまく表現して、スリルをあおる。

アクションとか派手さはないが、じんわりとくる恐怖だ。


コメント (2)
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