ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「エクストラクション」、ブルース・ウィリスがケラン・ラッツに世代交代

2016-11-20 16:40:09 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

ブルース・ウィリスとケラン・ラッツ、親子役でCIA捜査官に。

同じCIAエージェントのビクトリア(ジーナ・カラーノ)が共演。

この三人が絡んだ事件です。

「コンドル」と呼ばれる極秘のハッキング装置の移送任務中にレナード(ブルースウィリス)が行方不明に。

11年前のレナードの妻殺害事件が絡んでいます。

ハリー(ケラン・ラッツ)は上層部の制止を無視して、父救出に向かう。

ここまでは、ある程度テンポよく進むのだが、

後半、敵味方入り乱れて、裏切りの連鎖。

結局、ケラン・ラッツは生き延びるのだが、今一つ盛り上がらない。

ブルースウィリスもこんな役じゃ浮かばれないだろうに。



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「教授のおかしな妄想殺人」、ウディアレン監督のロマンスサスペンスです

2016-11-20 09:28:51 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ウディアレン好き ☆☆☆★

主人公英ブが、哲学科の教授ということで、下ネタを含んだアレン節(哲学的)の炸裂で、淡々とした物語の展開もあって、アレンファンでないと眠くなる作品です。

ただ、アレン好きには、小ネタ満載で、恋物語の駆け引きや、ラストにかけての殺人ドラマ。

ラストの、意外な展開。など、裏切ってくれません。

おまけに、アレン好みのエマストーンが、小粋な大学生で、エイブにぞっこんという設定。彼女をきれいに撮るための様々な工夫。

それにしても、ロシアンルーレットまでする無気力男。たしかに、長い人生、こんな落ち込みの時期もある。それが一旦、殺人というどでかい誘惑にはまるエイブ。そこから、反転ポジティブ男に。

ラストも、有りうる展開だが、反転という見事な展開。小道具が効いている、うまいミステリ。

エイブを演じるのがちょっとこてこてのホアキン・フェニックス。重量増で臨んだでっぱらは、いかにもって感じ。

それにしても、81歳のアレン様。枯れながら毎年映画を撮り続けるエネルギッシュに感心。


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