おすすめ度 ☆☆★
哲学好き ☆☆☆★
フランスの女性作家ソフィ・カルの「本当の話」から着想を得た小池真理子の小説の映画化。
大学院生白石珠。教授に博士論文で、尾行をテーマで書くようにと言われ、近所のなかむつまじ夫婦の夫を尾行する。
実直そうな編集者には、不倫相手が、そして、それを知った妻とのどろどろの関係が展開する。
ところが尾行がばれて、詰問され、酔いつぶれて、ラブホへ。
一方、尾行を薦めた教授には、死が近い母親が。付き合っている彼女を紹介し安心させる。
だが、この映画のトップシーンは、誰かが、パソコンのコードで首をくくって死ぬシーンが。
そして、珠の日常生活。それは、アニメライターの恋人とのセックスから始まる。
哲学が、テーマだけに随所に哲学的な言葉があふれていて、興味のない向きにはつまらない映画。
だが、尾行というテーマは、のぞき見の要素が多分にあり、演出の巧みさもあって、物語に引き込まれる。
尾行と哲学がどうつながるのか、最後まで不明だし、タイトルの二重生活もいまひとつわからない。
人間には、二面性があるということか?
門脇麦が初主演で頑張っている。
それにしても、教授役のリリーフランキーは、はまり役だ。
哲学好き ☆☆☆★
フランスの女性作家ソフィ・カルの「本当の話」から着想を得た小池真理子の小説の映画化。
大学院生白石珠。教授に博士論文で、尾行をテーマで書くようにと言われ、近所のなかむつまじ夫婦の夫を尾行する。
実直そうな編集者には、不倫相手が、そして、それを知った妻とのどろどろの関係が展開する。
ところが尾行がばれて、詰問され、酔いつぶれて、ラブホへ。
一方、尾行を薦めた教授には、死が近い母親が。付き合っている彼女を紹介し安心させる。
だが、この映画のトップシーンは、誰かが、パソコンのコードで首をくくって死ぬシーンが。
そして、珠の日常生活。それは、アニメライターの恋人とのセックスから始まる。
哲学が、テーマだけに随所に哲学的な言葉があふれていて、興味のない向きにはつまらない映画。
だが、尾行というテーマは、のぞき見の要素が多分にあり、演出の巧みさもあって、物語に引き込まれる。
尾行と哲学がどうつながるのか、最後まで不明だし、タイトルの二重生活もいまひとつわからない。
人間には、二面性があるということか?
門脇麦が初主演で頑張っている。
それにしても、教授役のリリーフランキーは、はまり役だ。