おすすめ度 ☆☆☆★
楽しいロードムービーを期待したが、自閉症とは。
前半は、この自閉症の難しさを描写したシーンが続く。
主人公ウェンディは、姉がいるが、子供ができたので一緒に暮らせない。今は、ソーシャルワーカーと一緒に暮らしている。
毎日決まった日課を欠かさない。
そんな彼女は、スタートレックの大ファンで、その脚本コンテストに応募すべく500ページもの大作を書き上げたのですが、郵送では間に合わないことに気が付き、直接ロサンゼルスへ出かけることに。
だが、何しろ、自閉症。
まず、飼い犬をバスに乗せてしまい、途中下車。さらにIpodを盗まれ、助けてくれた人の車が事故で大けが。
病院を抜け出して、大騒動。
後半は、このロードムービーで、なおかつ、姉やソーシャルワーカーの捜索活動にも目がいきてんやわんや。
バスの旅費が足りなかったり、最後には、郵送でなければだめと断られたり、四苦八苦。
その努力に、涙が出ます。
ウェンディをダコタ・ファニングが好演。