おすすめ度 ☆☆★
ちょっと変わった映画好き ☆☆☆
R+15 殺人はもちろん、エッチなシーンも。
2004年に福岡県大牟田市で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件を映画化。死刑囚として獄中にいる次男の手記をベースにした「我が一家全員死刑」を原作に、未だその真相が解明されていない凶悪事件が描かれる。
実話の映画化だが、どこかコミカル。殺人事件を扱いながら、暗さはない。
ただ、やくざ映画なので、ぶっ飛んでいるのは、確かだが。
現在28歳の小林監督。
町山智浩に絶賛を受け、町山大賞を送られている。
かなり凝った映画作りのようだが、理解できる人がどれだけいるか。
確かに、新機軸の撮影が随所にみられる。
それにしても、殺人とエロが、若手監督の登竜門とは?